普通、燃えている案件の延焼というのは、誰かから仕掛けられたとか、防ごうと思ったけど可燃性が強すぎて燃えてしまったというケースが多いわけなんですが、スクウェアエニックスの場合は自分から燃えにいって全焼も辞さない路線であるようで好感が持てます。

【連載】安藤・岩野の「これからこうなる!」 - 第44回「ガチャがなくなった場合のことを予想してみる」
http://megalodon.jp/2016-0309-1347-51/gamebiz.jp/?p=158045 

 このデリケートな状況で、業界大手の主力サービスを手がけるプロデューサーさんが、「ガチャというのはそもそも強いキャラを手に入れるための時短システムで、ガチャがなくなったとしてもキャラ入手の時短を別の仕組みに置き換えればいいから」としたうえで、「個人的にはいっそさっさとガチャがなくなってくれていいとさえ思います」と踏み込んでおるわけですね。

 そして、彼は「そもそも最近のガチャが世間で問題視されているのは、有料ガチャにしか入っていないキャラが存在し、それがどれくらいの確率で出るものなのか分かりづらいと指摘されている点」だとお考えのようです。 

 実際には、ガチャという方法や開示の是非ではなく、結果として多額の金員が費消させられているという消費者問題のほうなのですが、大丈夫なんですかね…?

 結構洒落になってない話に発展しているので、あとで続報をどこかで書きます。