ということで、今週のホウドウキョク『真夜中のニャーゴ』は、支持率の秘密を語ります。

 営業秘密もいくつかありますが、何をベースに支持率を見るべきか、影響をどう判断するか、将来どうなるのか、といった部分を厳密に説明したいと思います。



ホウドウキョク

http://www.houdoukyoku.jp/pc/



 本当は、今回の安保法制の強行採決ライクな話や、新国立競技場の話が支持率にどれだけ影響したかを説明しようと思ったんですが、パネル調査の結果がまだ戻ってないので残念ながら来週以降に持ち越し。すいません。


 で、今回は世論調査って信頼できるんで続いているんですよ、っていう調査界隈では当たり前の教科書的話を枕に、具体的な調査手法と統計的な分析についても語ります。



 なお、私どもデータビークルでは公的機関や政党など政治産業にも係わり合いのある調査業務をお引き受けしておりますが、基本的には外形的に確認できる調査資料をベースに解説する予定ですので品質には問題ありません。



データビークル

http://www.dtvcl.com/



 アメリカでは大統領選その他でネイトシルバーさんという人が画期的な票読みを実現しましたが、我が国においては国民の政治参加が投票行動に直接もたらす影響は比較的少なく、都道府県別・地区別の定点調査も特定の機関や大手マスコミの一部で情報を蓄積しているに留まります。おそらくは、日本の政治分析において画期的な手法の革新はしばらく先になるかとは思いますが、それでもかなりのことが分かるようになってきましたのでそのあたりを問題ない範囲で解説するつもりなんですよね。



 そういうわけでチェキラ☆(死語)。