この手の味わい深い物件は最近枯渇しており、資源を大切にするべき日本のウェブ界隈としては乱獲は厳に慎むべき状態になっているんですけど、hagexさんのところには「網を構えているところへ魚群が来た」類の話になっていて好感が持てます。



「Cadot」運営を自称するエクスバンスの弁護士から「名誉毀損&信用毀損だ」という連絡がきた

http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2015/06/04/111442

株式会社エクスバンスのメディア事業部を名乗る怪しいメールが来た

http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2015/06/05/102848



 もちろん、これ全体が齋藤耕平さんを陥れる悪質な成り済ましである可能性も否定できませんし、本人なのか、代理人なのかも実は判然としていないのも事実なんですよね。そのあたりは割り引いて考えなければなりません。



 元記事はこちらで、確かに読んでいると一緒に名誉毀損したくなる感じのナイスサイトがcadotだということが良く分かります。そんなブラザーが1,360回ほどFACEBOOK上でシェアしており、馬鹿にされた齋藤耕平さんや会社の人が「Cadotの感動エピソードを読んでると馬鹿になるなんて名誉毀損だし、2ちゃんねるのパクリなんて事実無根だ」と激おこぷんぷん丸(死語)になるのも分からないでもありません。酷いこと書いてますねー、hagexさんは。



Cadotの感動エピソードを読んでいるとバカになりますよ

http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2015/02/03/111743


 このような事実も踏まえてcadotの感動エピソードを読んで充分馬鹿になったところで、さっそく運営元のエクスバンスに「すいません、貴社の記事を読んで馬鹿になったんですけど」という連絡を代表電話に入れてみたところ、なぜかファックスが出るんです。代表電話なのにファックスしかできないというのは、ファックス通信の話し手しかエクスバンスには連絡を取ることが許されないということなのでしょうか。



 で、なんか不思議な住所だったり契約ライターが実在するかどうかイマイチ不明だったり、立派なサイトの割にやってることが雑で気になってしょうがないんですが、アメーバブログで齋藤耕平さんがご建立遊ばされた公式ブログを拝見するに、とっても素敵な読者の方が鈴なりになっておいでです。



 そっち方面なのかなあという感じもしないでもありません。どういうことなのでしょう。興味津々です。cadotを見ても大して儲かっているように見えず、hagexにいじられたぐらいで弁護士担ぎ出して騒ぐほどのビジネスでもなさそうなんですが、何か齋藤耕平さんの気に障ったんでしょうか。



 いずれにせよ、匿名弁護士とかgmailからのクレームメールといった新たな境地を開いているようにも見えますので、続報は注視して待ちたいと思います。頑張れ、齋藤耕平さん。