世間ではバレンタインデーとか浮かれているはずが、都内の一角ではこのようにカロリーの高い議題でおっさんが炎上案件とその後について語るというセクシーなセッションが持たれております。誰か助けてください。



なぜ、システム開発は必ずモメるのか? プロジェクト見積もりから契約作成まで

http://event.shoeisha.jp/devsumi/20140213/session/416/



 以前、当ブログでも取り上げた細川さんの書籍はお奨めです。是非ご覧いただけるとより味わい深いのでは、と思うところであります。










 何がヤバいって炎上に慣れてくると「プロジェクトが燃えても地裁でわーわーやればいいから大丈夫」とか変な腰の据わり方をしてしまう訴訟慣れになることなんですが、そのあたりも踏まえて細川さんとあれやこれや実例を踏まえて現実的な問題について語って参りたいと存じます。



 やはり、要件定義や仕様作成、見積もりといったところで間違ってしまうとどうしようもないプロジェクトになって地雷原の真ん中を進むデスマーチに陥ることは誰もが良く知っていることではあるんですけど、どうしてこう気をつけてても発生してしまうんでしょうね。



 私は仕事としては契約書周りや納品、検収のところと、たまに「検収されて製品に使われているのに、ロイヤリティがきちんと払われない」などのしょっぱい事例との遭遇なども併せて解説できればと思っております。



 なんか今年のデベロッパーズサミットの大トリを担当させていただくセッションとなってしまい、実に責任重大な感じもいたしますが、そのようなことは問題とせず、盛大に好き勝手お話させていただき、いらっしゃった方に何か新しい知見をひとつでもふたつでも持って帰っていただけるようにしたいなと考えています。



 ぜひよろしくお願い申し上げます。