どうも上杉さんから指示を受けたからなのか、上杉さんの会社名義の手によってTogetter上での上杉関連話題が軒並み削除されたとかいう話で、遠巻きに見ていたらジョンレモン氏が美しく暴れて面白いことになっておりました。



ジョンレモンさんと茂木さんのやりとり(上杉さんも)

http://togetter.com/li/514969

montagekijyo氏による『上杉隆氏のtogetter改編と「お詫び」』に対しての抗議署名のあれこれ

http://togetter.com/li/515064



 その中で、茂木健一郎せんせにまでやや延焼気味だったのだが、まあ茂木せんせ燃やしてもしょうがないしねえ。



上杉隆名義の抗議文についてツイッターで発言した人々まとめ

http://togetter.com/li/514961

上杉隆氏へのジョンレモン氏の抗議活動に関わる発言

http://togetter.com/li/514984

memo: 上杉隆氏、montagekijyo氏に“抗議文”

http://togetter.com/li/515061



 流れを見ていると、もう360度どこからみても上杉隆であります。何でしょう、この「みんな頑張っているのに絶対解決しないことが眼に浮かぶさま」は。


 その後も、上杉隆検証サイトはミラーもありつつ粛々と更新が続いております。



上杉隆 氏についての検証

http://www34.atwiki.jp/ddic54/



 池田信夫せんせとの訴訟沙汰に発展した「読売新聞記事盗用問題」からNHK記者およびニューヨークタイムズ関連の経歴詐称に至るまで、かなり出揃った感じです。



 どちらにせよ、上杉さんの一連の問題というのはかなり知れ渡って定着はしたものの、まあいまさら福島第一原発でやらかしたことを反省してくれればメディアにも徐々に復帰して、実直なジャーナルをやってくれるようになるだろうと周辺も思い始めた矢先に、寝た子を起こすようなTogetterでの無差別削除騒動ですからね。



 そして、かつて上杉さんの仲間、同志であったはずの人物も、ジョンレモン氏の抗議署名に名前を連ねていたりもします。誰とは言わないけど。もちろん、襟を正すという意味では素晴らしいことだと思います。



 ジョンレモン氏に対する抗議も然りなんですが、なんでこう、問題を引っ張るんですかね。「もういいじゃないか。次でいい仕事しろよ」って言う人も上杉さんの周囲にいるはずなんですけど、かたくなにバレちゃった話を突っ張って、そのたびに仲間を失い、仕事も荻上ちきりん女史ほか後進に奪われて、なんぞ勿体無い状態になっているわけでして。



 や、駄目なものは駄目なんでしょうけど。



 しかし、単純な記者クラブ批判やメディアの既得権益批判ではない自由報道のあり方を模索していくというのは、結構日本の言論や報道の世界においては意味のある活動のはずだったんだろうけどなあ。協力はしないだろうけど。



 いまこそハフィントンポストは上杉隆さんを三顧の礼で迎えて言論のゴミ箱としての機能を充足するべく奮闘するべき時期に差し掛かっているんじゃないですかね。前期待は高かったけどうだつが上がらない者同士が坂の上の雲を目指して歩いていこうというコンセプトで現状打破を狙うのは、菅直人さんがお遍路に旅立つ感じで優れたソリューションだと思うんですけどね。



 何を言いたいのか分からなくなってきたのでこの辺で。