もうタイトルが訳分からない状態になっておりますが、きっかけの炎上からご覧ください。



「無報酬でポスターやキャッチコピーを作ってもらう」クールジャパン推進会議、秋元康の発言に非難轟々

http://news.livedoor.com/article/detail/7561976/



 好意的に解釈するならば「そのぐらいの気合をもってクールジャパン推進に取り組んで欲しい」という話なのですが、常識的に解釈すると「俺が呼びかけてるんだからタダでやれよ」とか「業界にはやりたいって奴はナンボでもおるからゴタゴタいわずにポスター仕上げて来いよ」という意味だろうと考えられます。



 怖いですね。芸能界、怖いです。お前の代わりなど幾らでもおるわという華やかな業界ならではの物言いに、そこはかとない感動を覚えます。ああ良かった、そっち方面じゃなくて。


 ところで、秋元さんの腰巾着というわけではないのでしょうが、なんかお追従している著名人に「もしドラで著名な」岩崎夏海ことハックルさんがおられまして、その提灯の持ち具合は流石だなと思ったんですよ。



やまもといちろう「いい加減にしろハゲ」 岩崎夏海「金もらわなければ作品作れないというやつがクリエイター名乗るのは…」

http://togetter.com/li/483849

「超有名クリエーターに相場のギャラは支払えない」 秋元康の発言を「もしドラ」の岩崎夏海が弁護

http://www.j-cast.com/2013/04/04172447.html



 物件が物件だけにJ-castに気持ちよく拾われて、この私も思わず品のない発言をしてしまったようでありますが、それはそれとして、「金もらわなければ作品作れないというやつがクリエイター名乗るのはちゃんちゃらおかしい」というのはクールジャパンの本来の考え方とは逆行しているように感じるわけですね。



 つまり、日本の輸出産業の今後を支えるのはアニメ業界だ、というのは良いとしても、そのアニメ業界を支えている人たちが限界集落のような収入で暮らしている現実があり、誰がそんな労働環境で暮らしたいのかという実情に直面して「そろそろ何とかしなければ」と皆思っているはずなのです。



 そこへきて、クールジャパンの旗振り役である超著名プロデューサーの、その太鼓持ちというわけではないけれど、「もしドラで著名な」小説家が金もらわなければモノを作らないような奴はクリエイターではないとフォローしてしまうというのは、どうもなあ、と感じるわけです。うーん、やっぱりコンテンツ業界は働く者にとって修羅なんだなあ的な。



 そんな「もしドラで著名な」ハックルさん、過日私とのやり取りの中でこんなことを仰っておりました。









 いわく、「重役に呼ばれたはてなに訪問したら茶が出なかった」という話で、ネット民のはてなに対するヘイト値が一時的に増幅するという物件がありました。









 てらじさんも、紙のおしぼりにお怒りです。しかし、先ほどはてな村長ことkanoseさんが爆弾発言をしておられます。









 これは… 何ということでしょう。はてなは、お茶をハックルさんに出していたようです。お茶漬けではなく、お茶をです。これが事実であるならば、天と地がひっくり返ったような事態となり、ハックルさんに毛が生えてくるのも時間の問題です。大変まずい状況となってまいりました。秋元康がどうとか言ってる場合じゃないです。早く真相を明らかにするべく第三者的な調査委員会の組成が待たれます。一刻も早く解決するべき事案ですよこれは。



 そのついでにmixiも潰れてください。