【祝】プロ野球開幕! と思ったら、なんか横浜DeNAベイスターズがスタートダッシュを敢行しました。開幕投手藤井とか舐めてんのかカスとか思って本当に申し訳ございませんでした。平にお詫び申し上げます。クリーンアップが3番モーガン→4番ブランコ→5番ラミレスとかって、それってリグスラミレスラロッカやカブレラローズフェルナンデスみたいな感じであるという理解でよろしいでしょうか。



http://www.tbs.co.jp/baseball/game/20130330DY01d.html



 ボックススコアを見てみると、単純に中日投手陣の不調もあるのかもしれませんけどしっかりとボールを見られる状態に仕上がっているのかなという感じではあります。っていうか、補強が打線に関してはちゃんとハマって普通にベイス強い感じですね。なんてったって、多村や中村ノリさんが控えなんですよ。



中畑ツヨシ単独首位!今世紀初の開幕連勝

http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20130331-1105424.html


 なんか往年のカープの春先を見るような感じもしますが、やはり問題は投手力ですので、あまり早々に使い切らずにどこまで温存しながらやっていけるのか楽しみでもあります。失速したらしたで面白いし、このままの勢いでいったら名将キヨシ待ったなしの熱い手のひら返しが楽しめますので、どっち転んでもベイスは魅力が尽きません。



■ヤクルト



 一方、我らが東京ヤクルトスワローズ、相変わらず微妙な感じになっています。開幕スタメンに森岡が。二戦目5番に飯原が。昨日挙げた一勝も、畠山と名づけられた豚が一塁へ全力で走っていって併殺崩れの間に取った初回の1点を守りきっての完封勝ちという、セイバー愛好者の脳汁大噴出となる試合となりました。



 3番ミレッジも普通に機能していて、あとはバレンティン、川端という、故障神に捧げた生贄が帰ってくるタイミング待ちなんだろうなあと思います。まあ、二年目小川采配では開幕スタメンが3番濱中でしたからね。そのころに比べれば格段に良くなったけれども、しばらくは左の森岡、松井淳、右の川島慶三、飯原の併用、ってことでいくんでしょうか。ベンチに岩村や武内がおりますけれども、そこは選手層ということで。



 開幕戦は中継ぎが綺麗さっぱり燃えましたが、まあ負け試合はあんなものでしょう。花火師の伝統をいまに受け継ぐ日高や平井にそこまで高い期待をしてはなりません。長い目でいきましょう。



■ロッテとオリックスの死闘



 開幕から両者譲らず2試合連続延長戦、そのどちらもが千葉ロッテのサヨナラ勝ちによって終わるという、オリックスにとっては早くも単独最下位というセクシーな展開となっております。ボックススコアを見る限りオリックスも別に酷い戦い方をしているわけでもないんだけど、なんかこう、とってもオリックスな感じで詰めが甘い負け方をしておりまして、非常にカラスコ的です。



 オリックスはどうも一時的に石毛やレオンの魂が降臨してしまうんですよね。檻ファンはどう思っているのでしょう。



 一方のロッテも、1番根元はともかく、角中、今江、井口、福浦という並びはどうなんだろうと感じていましたが、それなりに機能していてびっくりです。福浦にいたっては髪振り乱してサヨナラ犠牲フライとか放ってましたし。伊藤監督も森脇監督も投手を代えたがる傾向に拍車がかかっていて、夏場がマジ楽しみです。



 個人的には、今日登板する檻のディクソンを早く見てみたいです。たまたまメジャーで観ていたセントルイスの試合で途中で出てきて大炎上していた、あのディクソンが、向かい風のきついQVCマリンのマウンドに立つというのはとても興味深いです。典型的な球威のないライトボーラーでコントロール重視型の先発Pだとは思いますが、似たタイプのバリントン、古くはホッジスが通用した事例もありますので、興味あります。



 ちょっとお出かけするので、また野球エントリーかきたいと思います。