まずはこの辺から。

http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AD%E3%83%80%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%BC&hl=ja&sa=X&prmd=ivns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&ei=HGWsTZbHKJDSuwOgnKWcCg&ved=0CFQQsAQ&biw=1024&bih=653
● 愛すべき池田信夫がこの騒ぎ

 相変わらず馬鹿なんだなあとしみじみ感じるネタがこちら。

http://twitter.com/ikedanob/status/59494686649364480
[引用]彼につながってるデマゴーグは、宮台真司、武田邦彦、広瀬隆、小出裕章、飯田哲也…きりがない。 RT @sukuraia: 今回の震災では二階堂ドットコム、きっこ、勝谷や秋元貴之辺りがとりわけ酷いデマを流しているようですね。デマ発生源になっているのが上杉隆

 ギャグが高度すぎて、一瞬「イラッ」としたんですが、そういう読み手の血圧の上げ下げがコントロールできて初めて一流のデマゴギーなのだという先人の教えなのでありましょう。

● 一発屋のハゲ、被災地にゴミを送りつける

 最近すっかり作家気取りで、はてな界隈から「ハゲ」と野次られブチ切れてて面白いんですけど、一発当てたのをいいことに、被災地にどうも自著を送りつけたらしく、もう少しまともなもんを送れよと思っちゃうわけです。被災地のばあさんとかが「そうかね、ドラッカーって人は、送りバントをブレークスルーと思ってるのかね」とか誤解しちゃったら日本の恥だと思いますんで。

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20110418/1303101941

 純粋に、担当編集の加藤さんが偉かったんだと思いますけれども、岩崎氏はなぜか不思議ソフトの監修まで担当しておられるそうな。さらに、その不思議ソフトの宣伝で我らの稲シップが!

http://www.compileheart.com/neptune_mk2/soudan/form.htm

 私が言うのもなんですが、稲船さんはもう少し仕事を選んだ方がいいと思います。

● 「東3.0」的なもの

作家・東浩紀氏、震災前の著書は「黒歴史みたいなもの」
http://news.nicovideo.jp/watch/nw52838

 なんか良く分からないのですが、震災を経ていろいろ思い返した結果、東せんせがバージョンアップをしたらしいというので見物しに逝きました。内容的には斎藤環せんせの発言がいちいちごもっともだったなあという感じでしょうか。

 きっと東せんせはバグを直して東3.1に、その後、東95になって秋葉原に行列が出来て、東Meで再び黒歴史になるオチではないかと思います。

● 川端氏が勢い余ってガセネタを披露

元『噂の眞相』副編集長・川端幹人氏の語る「東電のメディア支配」
http://togetter.com/li/123585

 途中まではふんふんと思って読んでいたら、広告宣伝費が2,000億とか「そんな馬鹿な」というコメントをし始め、当然のように”それは馬鹿だろ”と指摘する局関係者が現れて、その後、”11電力会社に普及啓発費合計で2,000億は下らない”という趣旨に後退し、さらに”それでも2,000億というのはありえねえだろ、ソース出せ”と野次られるという面白展開に発展しました。もちろん、普及啓発費にはマナー広告やSP費も含まれるので、正味の広告宣伝費なわけではないんですが、要するに大スポンサーなんだからスキャンダル報道にテレビ局他マスコミ各社が及び腰になるだろ、という論理展開のようで。

 実際には、スキャンダルといってもうっかり踏み込んだら訴訟を起こされたり取引停止にされたりするから嫌だ、という話であって、FACTAに限らず具体的なネタがあったらきちんとぶっ叩くと思うんですがね。川端氏他が嫌いな地検だって、失地挽回のためにも東京電力に取り組もうと白川司郎氏のネタで追い詰める矢先の地震だったわけですから。

● 松本さん解任のお話

 本当に、何のために選任されたんだよという話ですが。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110415/plc11041522260029-n1.htm

 何というか、下位打線だけど塁に出られるとダルいので、ワンポイントで左腕をマウンドに送ってみたらストライクが入らずストレートで四球を出してしまい交代させられました的な感じで、元広島のベルトラン、去年の阪神江草みたいな存在だったですね。

 ああいう仕事をしない感じの中継ぎは大好きです。松本健一さんも次回は頑張ってください。

● 誰が覚えてるんだよそんなのというお話

 確かに組織や経営はゴーイングコンサーンが前提、とは言うんですけれども、幾らなんでもそれはやりすぎだろと思うようなネタがこちら。もう、どうでも良すぎてあくびが出るんですが、まあ長いご縁だということで。

1300年前の縁…東大寺が1億円寄付 銀行借り入れ「宮城の文化財修復に」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110408/art11040808310002-n1.htm

 まさかこの写真の僧侶は実はエルフで、永遠の命を持ってて昨日のことのように天平時代のご恩を返そうとしているんだとしたら、実はこの世はミドルアース。

● 新メディアが出てきても結局テレビが強かった

 少し前のあやとりブログ、気になっていたのでピックアップ。

「震災を巡る言論空間は何処にあったか―「論壇時評」を読む―」 前川英樹
http://tbs-blog.com/mri/15248/

 このところ、テレビの代替としてのネットという論調がどんどん廃れて、実は既存媒体とネットのオルタナティブが促進され続けているという雰囲気なのかなあと思うわけですけれども、どうも最近はツールごとクラスター化してっていて、スマホ使いとガラケ使いの断絶が起きてみたり、ソーシャルメディアが改めて再認識されたけどmixiとtwitterとFACEBOOKでまたシマ化してったりと不思議現象が多いわけですね。

 まあ、だからなんだという話ですが。

● いやー、検証されてもなー

 無事独立された磯山せんせのところからのお題ですが。

首相官邸の危機管理能力を検証せよ
http://d.hatena.ne.jp/isoyant/20110414/1302790683

 官邸は危機管理の本丸なのではなくて、危機の本体なんじゃねーのという意識が最近強くなってきておりますが、まあ実際のところ魂の入らない仏の量産工場みたいな側面がありまして、ヒゲの佐藤せんせが掲載したこれが如実に真実を物語っていると思うんですよね。

http://east.tegelog.jp/index.php?itemid=9040

 この辺を時系列にして表にしてみると面白いことが分かるんですが、その辺は割愛するとして、一部は機能している部会や本部もある傍ら、ある意味で左翼の人々の職歴ロンダリングの場として大活躍したりしている部分もあります。予算付けする場合にはこの辺もかなり考えておかないと、文字通り官邸自体が危機に陥るのかなあと妄想するわけですけれども。

 終わり。