出版業界終了のお知らせ
http://alfalfalfa.com/archives/1867565.html

 昔、鈴木書店が倒産したとき、次は取り次ぎ大手だ、とか、ここの中堅が危ない、とか、いろいろ煽られたわけだけど、この手の業界って華々しく散るって言うよりも櫛の歯が抜け落ちるように、白色矮星のような息の絶え方をするんだよね…。

総統閣下はグルーポンのおせち料理に相当お怒りのようです (via RPM99 http://twitter.com/RPM99/status/21591952591945728)

グルーポンも独禁法違反?
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20101216/217577/

 記事の質はともかく、まずは日経ビジネスが活字にした、という意味が大事な内容。劣悪おせち事件もタイミング良く発生、業界としては襟を正すべきタイミングが来たのかなあ、と。また、前回私の周辺で起きていたことはブログの記事にしてみましたが、いまはもっと酷いことになっていて、なるだけ近寄らないようにしています。もうEXITは諦めましたので、早く体制転換してください。

 → 早くもクーポンビジネスがバブル崩壊(ただし国内)
   http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/11/post-3b5c.html

世界から目を逸らすな(1/2) 川本 裕子 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授
http://allatanys.jp/B001/UGC020006820101220COK00706.html

 川本女史が、また不思議なことを… と思いきや、意外に正座して二度読みしてしまうほどまともな記事を書いておられました。現在の世界経済の情勢についての基調的なことはこの文章の序盤を読めばだいたい大枠は理解できてしまうほど、秀逸なまとめになっておりますので、ご関心の向きはご一読のほどを。

仕事の振りしてCiv5を遊んだついでにゲームの話でもしようじゃないか――【切込隊長×徳岡正肇×TAITAI】が贈る年末トーク
http://www.4gamer.net/games/105/G010598/20101227026/

 徳さんやTAITAI氏とのだらだらトークが何故か記事に。あの日は息子が高熱で倒れてしまって、看病している家内にまさか「いや~ CIV5対戦しにいくんで」ともなかなか言えずにおりました。CIV5は頑張ってプレイしています! 記事もそのうち書きます! ただいろいろ発表前のことが多くてなかなかねえ…。

[iPad, iPhone] Dungeon Defenders: 熱すぎるオンライン協力戦と武器の強化、良装備の入手法を解説。21
http://www.appbank.net/2011/01/02/iphone-application/206715.php

 新年早々元気なAppbank。Dungeon Defendersは良作だと思います! 私もしょぼしょぼやってたんですが、まさかのPCクラッシュで、マザーにしていたiTunesのデータが飛んでしまい、やろうにもできずにおります。つか、全面的にiPhone環境が壊滅的に。誰か助けて!

取り調べ可視化へ「カシカシカ」 京都弁護士会キャラクター
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20101227000126

 犯罪的なまでセンスが欠落しているキャンペーンキャラクターに殺意や脱力感を得る機会はとても多いのですが、今回も地デジカやせんとくんと並んでツノ系キャラとしてトリオを組んで欲しいほどどうしようもないポジションを確保しそうなカシカシカ。これはどうするつもりなのでしょう。イメージ向上や分かりやすさを追及するはずのキャラが、なぜか被り物を着たエロ盗撮オヤジにしか見えない時点で手鏡進呈。

アニメ会社にお金が落ちるシステムを考えてみた。
http://togetter.com/li/85110

 誰もが一度は考えつく、とても甘酸っぱいネタを堂々とループしている会話がまとめられていたので参考までに。まあ、タイミング次第でモメンタムが発生するので、一概に面白くないと一蹴するべきではないんですけど、権利関係や投資回収のタイミングを考えると、結局誰かが一番大きなリスクを負わなければ先に進まない、という点で、やはりなかなかむつかしいのです、現実は。

ソーシャルメディア時代の「影響力」 影響「質」に注目してみる
http://blog.livedoor.jp/yoheitsunemi/archives/51243897.html

 結構奥の深いネタが常見さんのブログから。批評の対象となっていたのがあの茂木健一郎せんせで、私が思うに彼は専門以外のところはとんでもなくどうしようもないという点で内田樹せんせと並び立つ逸材と思っておりますので、このような形で問題の根源的なところにスポットライトが当たるのもまた好機なのかなあと思う次第。

「日本衰退の原因はプラザ合意」とみる中国の歴史観
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819FE0E0E7E2E2E08DE1E3E3E0E0E2E3E29793E5E2E2E2?n_cid=TW001

 この記事の背景となる中国経済論壇での事象を、実はあまり良く分からないので真偽不明の保留という感じなんですけど、やはり経済摩擦が為替問題に及んで、譲歩を強いられる局面というのは二国間だけでなく相対的に国家の&社会の安定性を損ねかねない、と中国人は危惧しているのだろうなあと、妄想。でも、中国の経済当局は極めて優秀なので、きっと地域通貨でも強引に兌換させてでも事態を打開するんだろうなあと、これも妄想。

振興銀、社長の作家・江上氏ら取締役全員を解任
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819591E0E5E2E3EB8DE0E5E3E0E0E2E3E29797E3E2E2E2?n_cid=TW001

 年末にまた、不思議な銀行の不思議な人事が不思議なタイミングで発表されておりました。空港へ向かう途中かなにかで読んだ私は、ああこの顛末を他の取締役に訊く前に東京を後にしなければいけないのかと後ろ髪が抜ける思いでいたわけですけれども、小畠晴喜(作家名・江上剛)せんせのところも別に動きはないようですし、もう誰が何をしようがどうしようもないので、無難に保身を図って木村さんに騙されましたと声を張り上げるほか方法は残されていないのかなあと思いますし、心逝くまで戦っていただきたいと切に願います。