何とも熟年愛を感じさせる内容で、思想と立場を隔てた男女が分かり合い、障害を乗り越えて、さらに燃え上がる恋愛の炎を空高く滾らせてそして最後は結ばれ抱擁するところを脱走兵警邏中のドイツ兵に射殺される、という一大スペクタクルな展開を希望したいです。

【アグネス チャンの正体】
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-452b.html
大槻教授「アグネスはオカルト」
http://zarutoro.livedoor.biz/archives/51510917.html
 まあ、一言で言いますとどっちもどっちと申しますか、大槻教授のアグネス批判の根拠もこの文章を読むだけでは何だか分からないという点でクリティカルな一撃は期待できそうになさそうなのが残念なんですが、アグネスチャンが偽善であるかはともかく不思議な人脈を持っていることはいろんな人が指摘している通りなので慈善活動をするならもう少し身奇麗にしてもらいたいというのが本当のところであります。

 なお、元ネタになっているのはこちら。

アグネス・チャンのアグネス大学関係者の詐欺まがい
http://d.hatena.ne.jp/yeheh/20100709/p1

 で、このアグネス大学というのがまた謎なのだが、以前ロケットニュースで第一期生が卒業したというので話題にしていた。ちゃんと活動しているんだねえ。

これがアグネス大学の卒業証書だ! 数年かけて修士課程や博士課程も実施
http://rocketnews24.com/?p=41111

 そこへ「本物の学問というものを教えてやる」とアグネス大学に大槻教授降臨、初めは反発していたアグネスと大槻の間の激しい戦いの中で愛が芽生え、関係を引き裂こうとする勢力が頑張るほどに愛は燃え盛る、やがて二人はお尋ね者となり幕府の追跡を逃れて日本海を渡り、そして草原を翔るジンギスカンとなってユーラシアを統べる覇者へと成り上がるのであります。

 …だんだん何を言っているのだか分からなくなってきました。