以前、4gamer向けやascii向けに書こうとしたけど、なんとなく添削で落としてしまったソーシャルゲームとスマートフォン関連だが、なんだかんだいって「テレビ広告がモノをいう市場」という意味ではライトユーザーの吸い上げ以上の効果がどこまで効くのか分からんぽ。これは一週間ほど前の記事。

好業績のDeNAと下方修正を発表したミクシィ、決算を受けて市場の評価に明暗
http://japan.cnet.com/column/market/story/0,2000055915,20408253,00.htm

 SNS規制は今後どうするのかねという難題も脇目で見つつ…。
ライバルに勝ち抜くオープンゲームの運営方針、iPhoneへの対応--モバゲータウン責任者に聞く
http://app.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?blog_id=27839

 このあたりを読むと、客をすでに囲っているところは何を出しても一定数ハケるんだなあということが一点。他社リソースを借りてラインアップを増やすことで、盛り上がりを取りにいくことはできるけど、それは仕入れが上がることを意味するので今後方向転換しようとしたときにいろいろと課題を残すなあというのが一点。なかなかむつかしいもんですな。

 今後、SMGの市場で気になるのは、もちろん市場がどれだけ盛り上がってくれるのかというのもあるけど、IPをどう管理して海外にも売れるコンテンツに仕上げていくかという部分。ハニィがまた何か書いているが、この人の文章は後半にしか重要なことが書かれていないのでこのページだけ読めばよろしい。

日本人泣かせのライセンスビジネス (3/3)
http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1002/12/news074_3.html

 最近は、大手のゲームメーカーのほうが真正面からブリーチして裁判沙汰というのが多い気もする。