日本語版が出たので、買ってしまった…。年末は無闇に多忙なので、あまりしっかりプレイできていないのが心残りなのと、バージョンが1.0のクソ仕様なので全力で手動というのが最大の難点なのだが。


 完走してないけどいまのところのプレイ履歴。

○ フィンランド

 冬戦争がしたくてフィンランド。"Red more then dead"、と言いたいところだが、ソ連があまり影響力を行。使してこない。

 今作品ではプロヴィンスが分割されてしまったので、大量にユニットが必要となって、フィンランドでは予備役を駆使して動員を図るほか方法がない。ところが、戦争が始まってから動員が開始されたのでは遅い。戦線が維持できない。民兵2ユニットが並ぶ、やけに弱々しいマンネルハイムラインが泣ける。

 ところが、イベント戦争始まってからソ連に講和を申し込むとあっさり承諾される。これはなんと残念な仕様だ…。これでは何の緊張感もないではないか。つまらん。次。

○ チェコスロヴァキア

 ということで、中欧の工業国チェコスロヴァキアでプレイ。もちろん狙いはズデーデンラント分割拒否による対独を楽しみたいという。

 だが、こちらもドイツと講和できてしまってつまらん。講和すんな、という話もあるが、予備役のおかげで戦線崩壊するので講和しか方法がないんだよ。国民を守るために手段を選ぶべきではない。素人はすっこんでろ。

 悔しいので、共産チェコスロヴァキアでも作ってみたが、ズデーデンラントが割譲されなかったためか、ポーランド戦も始まらず、1940年代に入ってもドイツがどこにも侵攻しない。何て平和な欧州なんだ。良かった良かった。私が歴史に平和をもたらしたのだ。と勝手に脳内変換してリセット。

○ ブルガリア

 さらに南下してブルガリア。頑張って中立度を下げてギリシャを喰ったりルーマニアに攻め込んだりハンガリー併合したりして東欧の一大大国となる。なったのはいいけど、パルチザン祭りが発生し、どう考えても民兵&憲兵の生産が追いつかない。苦行過ぎる。

 ユーゴスラヴィアが枢軸入りしてしまったのでイタリア領になったアルバニアともども放置してトルコに攻め込もうとするも、背後にパルチザンが連続蜂起してインフラが壊滅して戦争を断念。ああ面倒くさい。面倒くさいよ。

○ 序盤のお奨め

 1.0だからというのもあるけど、民兵強いです。

 アップデートまでは、とにかく序盤は自国で働くスパイ10人&他国の諜報優先度ゼロにして、自国にスパイ活動されなければまあ良し、という方法で脇を固め。で、農業を頑張って開発、マンパワーの壊滅を防ぎつつ充実したスパイ10人で中立度を下げ、喰える隣国へ早々に民兵が雪崩れ込んで併合して指導力確保で下克上を頑張っていきます、という感じでしょうか。開発に余裕はなくとも、とにかくドクトリンと火砲優先で。塹壕さえ掘れれば民兵でドイツ機甲師団ですらそこそこ防げます。

 ソ連とのフラグさえこなせれば、ルーマニアですら東欧の覇者になれそうな感じですけれど、やはり問題はユーゴスラヴィアがあっという間に枢軸入りしてしまうこと。ユーゴスラヴィアを併合できずに東欧の覇者は気取れないし、そのころにはたいていティアラを含むアルバニアがイタリア領になっているので、枢軸とは仲良くできません。

 日本とか海軍国はまだ手が回らないのでやってませんが、はやくアップデートして欲しいところですね。来年には、またLAN対戦大会でもやりたいところです。