なんか妙に寒い…。
 以下、メモ。

・ 何でか知らないけど、シンガポールに微妙な資産クラスの日本人がわんさか来てる。何かブームでもあったの。
・ さらに、日本株や対日投資に何の縁もなさそうな微妙なファンドのマネージャーから、大変微妙な銘柄の増資案件の相談が。
・ 同じような微妙不動産銘柄の第三者割当が失権してるが、最後の最後までお金の用意をしようと頑張った節が。涙を誘う。
・ 「お前の国の経済閣僚は寝てても勤まるんだ」と嫌味を言われる。いや、寝てたのがバレたから辞任したんだが。
・ 国際調達担当のトヨタの人が。ベテラン社員曰く「オイルショックでもここまで派手な景気悪さじゃなかった」とか。
・ 出稼ぎパキスタン村の皆さんが労働局前でわいわいやっているのが見えて、日本はまだましとか思ってしまう。
・ GM救済を押し付けられたり、御曹司がトップになったあとリストラやるよりは、いま踏めるだけブレーキ踏んだほうがいいって判断じゃないの。
・ ディーラーが潰れる潰れると喚いていた米半導体が今日潰れてた。あいつ、来週から職探しだな。

 しかし、バブル終わりで宴も終わったし店じまいしてそろそろ帰ろうぜモードのシンガポールに、いまさら遅れて出店を構えようとやってくる日本人や日本企業は何を考えているんだろうか。たまに「ドバイの資産を底値買い」とか馬鹿なことを言う奴がいるけど、そういうのは決まって日本人だというのがまた始末に悪い。

 あと、中途半端に外資系証券などで頑張って5,000万とか貰ってたクラスの日本人マネージャーがいっぱい余ってる。案件ごとのお付き合いならともかく、そんなサラリー定常的に払えるとこなんてないよね。

 ついでに、TARP-2の話とかいろいろ出てるが、日本も経験したなあ。景気対策といえば聴こえはいいけど、個別の不良債権処理で銀行に銭っこ入れようとすると皆感情的に反対するって奴。別にいいんだけどさ。