あんま騒がれないけど面白半分に記事化されそうな銘柄でも適当に列挙してみる。
○ 農林中金 村上さんとこでもお世話になった郵貯に次ぐ隠れ巨大アレ金融機関。何かあったらどう収拾つけるのだろ。中川(酒)が責任者のうちに俎上に上がったほうが逆に話が進みやすいか? 手堅いイメージが逆噴射しかねないあたりに好感が持てる。来年1Q次第。

○ みずほCB 産業スパイを愛人に囲ってしまった微妙な人が上のほうに。大型案件が立て続けにリーチかかると厳しいか。最大の案件はうっかり倒れると政権に打撃だが実は民主党の代表返り咲きしたい人にも影響が出そう。選挙なんかできませんて。今後の秘策に期待。

○ オリックス系 系なのはオリックス自体は痛まない仕組みだから。ただぶら下がってるところは結構大変。強気な人が大変多いのは、たぶんうまく実態を美化できるなにがしかの仕組みがあるからだろうか。いわゆる政商系最後の大物として難局を乗り切って欲しい。

○ SBI ご存知みんなの火車SBI。孫正義直伝のチャリンコ操業の技巧よりも投資先のエクイティ保有率が高くて銘柄に深入りしすぎての危機発生というあたりは横綱の風格。早けりゃ年内、一兆円以上の大型アレではSBと並んでワンツーとかって洒落になんない。頑張れ。

○ タワー 倒壊しそうで倒れない不思議パワーを秘めた極小流動性の魔術師が棲む塔。ある意味、究極の時価総額運営。日々の大量保有報告書の変動をチェックしーと作ってウォッチすると、きっと面白いことが分かるよ。万一破綻しても、日本の実体経済にはほとんど影響を与えないところも好印象。

○ 森トラスト 危ないわけじゃないけどここのところ話題沸騰の森トラスト。森は森でもロマンチストのほうではありませんけど、今後の推移には注目しておりまする。何かあると物件ごと変な話がまとめて出てきそうな気もするけど。

○ SFCG 顧客の3割に一括返済要求するなどなりふり構わぬ金策に走る姿が愛くるしい大島さんのとこは、いわゆるLB問題直撃組筆頭格で井上工業からの連鎖コンボという意外性の一打。証券化すらさせてもらえないor事前に証券化するのをサボってたあたり、親亀子亀の悲哀の舞状態。

 とか上から書いていくときりがないな… めんどくさ。