ポスト町村さんの最右翼であった中山成彬国土交通相がいきなりやってくれました。この正直者。
 罷免されない程度に愉快発言を繰り返す技量については、町村さんのそれと並ぶほどの逸材であって欲しいと切に願います。いろんな面白人事が連発できるところに自民党政権の良さがあるわけでね。


http://www3.nhk.or.jp/news/t10014347051000.html
--
9月25日 23時56分
中山国土交通大臣は、25日に行われた一部の報道各社とのインタビューの中で、成田空港の整備が遅れていることについて「ごね得というか、戦後教育が悪かった」などと発言し、「誤解を招く表現があった」として発言を撤回しました。

この中で中山国土交通大臣は、成田空港の整備が遅れていることについて「ごね得というか、戦後教育が悪かったと思うが、公共の精神というか、公のためにはある程度は自分を犠牲にしてでも、捨ててもというのがなくて、自分さえよければという風潮の中で、なかなか空港の拡張もできなかったのは、たいへん残念だ」と発言しました。また、来月1日に観光庁が発足するのに関連した観光行政の課題について「日本はずいぶん内向きな『単一民族』というか、内向きになりがちで、まず国を開くというか、日本人が心を開かねばならない」と発言しました。さらに、教育問題についても、大分県の教員採用試験問題を例にあげながら、「日教組の子どもは成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」などと発言しました。これらの発言について、中山大臣は、国土交通省の広報課を通して、25日夜、「誤解を招く表現があった」として発言を撤回しました。