いままでどれだけジャニーズ事務所が問題を揉み消しながら芸能事業をやって利益を上げてきたのかを知っているマスコミ人を講談社はたくさん抱えているんだから、本当に戦争になったら講談社が勝つんだろう、きっと。とはいえ、週刊現代こそ講談社というわけではないので、いろんな意味で儲からなくなってきたジャニーズ関連商品の利ざやと、他のリークしてくれる人たちと組んで圧力だの裁判だのにかける労力と天秤に比べているのかしら。

 いま思うと、嵐の件のこれは講談社渾身の宣戦布告だったんだろうか。

http://shop.kodansha.jp/bc/pop/arashicalendar.html

 ただ、一番の問題はジャニーズ事務所の醜聞を講談社が報じて話が広がってしまい、スポンサーが降りて困るのはテレビ局だということと、安定して数字を取れるポスト・ジャニーズが見当たらず、業界のシステムが大混乱になってしまうことなんだろうけどね…。

 嵐の何とかに限らず、SPAMだったか、そんな名前のユニットの売れてる人がシャブシャブが好きとかいろんな噂が流れていたし、でも本当にそうだとして長年手をつけているんだとしたら麻取も警察も何でそんなのいつまでも泳がせているんだろうと不思議に思う部分もあるけど、きっと「太いパイプ」を持つリスクコンサルタント会社と昵懇だったりするんだろうな。

 まあ、このあたりは予測というか妄想にすぎませんから。私としては、面白おかしく問題が広がって、適切なところで手が打たれればそれでいいと思っております。ほんとです。