鍋プロのすべてを挙げて事態収拾すべき事案に見える中川翔子の物件であるが、話的には超単純で、まだ死んだと確定してない被害者が、さも亡くなったかのようにテレビで語ったという内容である。


http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20080225-326874.html


 先の幸田某の「羊水腐る」発言のように、ネットでカスケードが起きるとしょーもない話に拘泥した馬鹿がいつまでも騒ぐのを見ているので、ブログで知名度を上げてそっち方面の売上の足しにしている陣営としても頭が痛いんじゃないかと。普通のタレントの暴言、例えば宣伝にほとんど顔を出さない杉田かおるが何か言っても誰も何も思わないのが、消費者金融をはじめクライアント多数の人気者であればネットでのあれこれも降ろす口実になって人気低下に拍車がかかっちまうわけで。


 ちょうど中川翔子が路線変更しようかというところでの問題だったようなので、むしろ個人的には中川翔子の山瀬まみ化のほうがお茶の間への潜り込み感が強くてよろしくないような気はする。まあ、いまが「長く稼げるか、容姿の劣化とともに消えてしまうか」の瀬戸際だからねえ。この子ならファンと一緒に年を取っていけるかと思う矢先のトラブルであるから、事務所が気にするのも当然だよな。


 でも、ネット見てると幸田某の場合と同じくバッシングの発言ピークがあんまり切り立ってなくて、しょこたん好きが集まるようなところに書くでもなく、広く浅くいろんなところに話題を撒いて回っている感じがするのが気になる。傷口を広げて面白くしようとしているのか、商売でそういうことをしているのかは分からないけれども、最近ではネットも芸能ネタではそういう使われ方をしだしたのかなあという点でとってもホットな感じ。


 そういえば、芸能界の偉い人がそちら方面の人に追い込まれて静岡だかの無意味に広い最終処分場をいいお値段で引き受けさせられていたというような件もあったようだが、あれは大丈夫だったんだろうか? 正直、産廃屋を継いだ身としては気になってしょうがないんだが。