監査時の継続前提に疑義を集めたリストが、この前なぜかZAKZAKに報じられる。恒例っていやそれまでだけど(笑)。


http://company.nikkei.co.jp/disclose/


 やはり目に付くのはバナーズ=宮入バルブのような仕手筋大作戦が大失敗したように見える銘柄とか、クオンツとかYOZANとかバーテックスリンクとか微妙銘柄とかが中心になってるとこですかね。


 昔だと、こういう表にどこがメインバンクかとか、主幹事や監査法人の情報を付記したリストが出回って問題人物の洗い出しをやったもんだけど、最近では匿名ファンドなどに隠れててよう分からんことが多くなったのが困る。


 来年にはこういうリストにREITやら金融業者やらなんかもバンバン入ってきてわけわかめな展開になるといいな。


 そういえば、以前取り上げたGMOの金融事業撤退、どうもややこしそうですね。グレー金利で返還リスクのある債権をまとめて押し付けられたんだとかいう話でしたが、どうなのでしょう。言われてみればライブドアもマルフク押し込まれてたけどね。