なんかもうどこもここも微妙な感じになってきとりますが、今度はGMOであります。いったいどうなってしまうのでありましょう。USENとかHISとかインデックスとかは無事なんでしょうか。


 ほかの会社さんはともかく、GMOの場合は結構いろんなベンチャーにシナジーを考えて投資してきた経緯もあって、親亀こけて小亀重軽傷というのは容易に想像できるあたり、往年の光通信を彷彿とさせます。


 熊谷さんはシークレットブーツを履きなおして頑張っていただきたいと思います。



http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/home/oracle/41/2007/280e078/280e0780.pdf http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/home/oracle/50/2007/280d065/280d0650.pdf


※ それはそうと、楽天の三木谷さんが先日こんなことを言っておりまして、その認識の周回遅れぶりに愕然としたもんですが、良く考えるとろくなことになってない会社の大半は金融子会社などを作って本業以上の稼ぎを振り回していて、景気がおかしくなったときにはそこで稼げず赤字体質が露呈するという共通項があったんですね。


http://www.atmarkit.co.jp/news/200705/17/rakuten.html


 かつて不動産に進出しない企業は駄目といわれたバブル期を思い出します。


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【8月14日 14:11 テクノバーン】GMOインターネット <9449> が一時、値幅制限の下限となる前日比100円(18.94%)安の428円まで下落してストップ安まで下落する展開となった。

同社は前日13日、消費者金融子会社(ローン・クレジット事業)と証券子会社を売却して金融事業から完全撤退することを発表。また、2007年12月期の連結当期純利益に関しても従来予想の25億円の黒字から、130億円の赤字に転落する見通しであることなども発表。