おはようございます。ドリームキッドです。


読書の秋です。みなさん、読書してますか?


昨日、やっと(重たかった・・・)の思いで、


東野圭吾「さまよう刃」完読しました。


あの内容を映画にしているんですね・・・・


2時間で収まるのかな・・


ちょっと東野圭吾らしくない読後感に浸ってます(笑)



さて、読書の秋と同時に、食欲の秋ですよ。


とうとう出ましたミシュラン京都・大阪版。


な、な、なんと7店のレストランが三ツ星獲得!!


そのうち6店が京都だそうです・・・・(笑)


菊乃井・吉兆・つる家・瓢亭・千花・未在・という老舗中の老舗ばかりです。


で、大阪で唯一三ツ星獲得したのは・・・


歴史も伝統もない、08年5月に開店したばかりという、


フレンチレストラン。


メニューも一つしかないという、くそ生意気なシェフが自己満足で


やっているという変なレストラン。←関西風に誉めてるんですよ(笑)


このヘンコ(関西弁かな。。)さがミシュラン番付隊には受けたのか、


それとも開店前は北海道のザウインザーホテルで三ツ星レストランの


シェフをしていたという肩書が効いたのか、


それとも、自分の名前をレストランの名前にしたという勇気を買われたのか、


まぁ、どうだっていいのだけれど、


なぜかこの新しいレストランが三ツ星を獲得したそうです。


相当うまいのでしょう。


そんじょそこらのレストランでは味わえないようなものなのでしょう。


靭公園の近くという、大阪でも大阪らしくなさ筆頭のロケーションといい、


レストランの外観も、えっ?ここ大阪って疑うようなスタイルやし、


結局、大阪では老舗の三ツ星が見つからんかったちゅうことやね。


僕は長い間京都で暮らしていましたが、なんのご縁あってか、


数年大阪ぐらしをしていました。


その時感じたのが、「大阪って、ご飯おいしくないなぁ・・・・・」でした。


はっきり言って、たこ焼きも、お好み焼きも、京都の方がおいしい店たくさんあります。


やっぱり、ミシュランにも同じように思われたのでしょうか・・。


で、出来たてホヤホヤのフレンチレストランになったのですかね。


また、この界隈で行列の出来る場所が一つ増えたな・・・・


このレストランを、ほんの少し北に行った場所に、


かの有名な「堂島ロール」のモンシュシュ本店があります。


風吹きっさらしの堂島川の橋の上だろうと、構わず行列で並んでます。


商魂たくましい韓国出身の美人姉妹社長のおかげで、毎日行列は絶えません(笑)


そして、この堂島ロールから少し南に行ったところに、今回のレストランがあります。


で、もう少し南に歩くと(徒歩圏内ですよ)、行列のできるパン屋さんがあります。


僕は、このパン屋さんのオーナー、竹内さんから苦労話を聞いたことがあります。


この行列ができるまで、どれだけ苦労されたか知らないでしょみなさん。


今でも毎日パンを焼いていらっしゃるので、


一日の睡眠時間なんて、僕の半分くらいですよ。


朝、何時に起きるか知ってますか?


朝にパンを買いにいらっしゃるお客様に、焼きたてのパンを届けたい・・・


僕は、タケウチのパン屋さんへ三ツ星をあげたい。


なにが凄いって、あの社長をはじめ、奥様や従業員の笑顔、


みんな笑顔なんですよ、あのお店の人たちの本物の笑顔を


見るだけでも、たかがパンごときに、なんで行列なんてせなあかんのん・・・


と、一瞬でも思ってしまったあなたの心は癒されますよ。


ちなみに、このお店、朝に並んでいたパンが売り切れると一時閉店します。


サボっているわけではありません。


この間に、お店の中では必死になってパンを焼いているんですよ。


そして、焼きあがったころに開店です・・・・


でも、そのころには大行列ができていますので、


すぐに売り切れて、また閉店します。


まさに三ツ星級のパン屋さんです。