先日、再生委員の法律事務所に行って来ました。


代理人弁護士から出された再生計画案について


面談の必要がある為です。




会議室に通され暫く待つと、再生委員の先生が


若い女性を連れ立って入って来ました。


20代前半の清楚な雰囲気のキレイな女性です。



司法修習生で弁護士希望、裁判所から研修で法律事務所に派遣されて来ていて、立場は公務員で守秘義務があるので同席しても良いか?



と、再生委員の先生。


構いません、と私。


司法修習生同席の元、面談は始まりました。




まず初めに、手続き上の現在地の確認。



今は再生計画案を決議に付する前の段階。



そして今後進んで行くであろう手続きの説明。


丁寧に分かり安く説明して頂きました。



途中法律の条文を修習生に六法全書で調べさせ


読み上げさせるなど


実習を交えて面談は進んで行きます。



今回の面談の主な目的は


再生計画案に基づいて問題無く支払って行ける


と言う、裁判所に提出する陳述書を作成する事です。



前回面談時と同様に


再生委員の先生がPCで


私と話をしながら陳述書を作成していきます。


それを私がモニターでチェックする


と言うスタイルです。




陳述書の内容は


簡潔に、現在安定した収入があり、


妻の協力のもと支払いに問題は無く、


その証拠に積立をいつからいくら、


残高はいくらあります。


こんな感じの陳述書です。



再生計画案は


債務圧縮後、約400万を5年60回、毎月約6万8千円。



再生計画案はもちろん代理人弁護士に


作成してもらいましたが、


本来、陳述書も代理人弁護士が作成するもの


ではないかと思ってしまいます。



再生委員の先生曰く


「代理人より私の方が肩入れしちゃってるね」


と苦笑い。



代理人弁護士については


後日まとめて書きます。



面談は1時間半程度で終わりました。


これで再生計画案の付議決定が出る事を


願うばかりです。