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近鉄なんば駅 模型展示

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薬師寺 東塔水煙 降臨展
~ 11月30日(土)


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屋根が織りなす美しい姿から 凍れる音楽ともいわれる
薬師寺の東塔は およそ110年ぶりの解体修理が進められている
国宝 東塔の「水煙」と呼ばれる屋根飾りが
昭和の東塔修理以来61年ぶりに塔から降ろされ
地上で再び組み立てられ 特設会場で特別公開されている

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高さ約2mの青銅製の水煙は 奈良時代の創建当時の姿を残すもの
24体の飛天が舞い飛ぶ姿が透かし彫りされている
創建当時から地上約34mの東塔最上部に位置し
塔を火災などから守る願いが込められている

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炎のような形に美しい透かし彫りで
24体の飛天が舞い降りるような姿が描かれている

再び組み立てられた水煙には
宝珠と竜舎と呼ばれる飾りがのせられ
ふだんは見られない飛天の表情や
ところどころに残る古代に施されたと金の輝きを
間近で楽しめる

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( 薬師寺 大谷徹奘執事 )
「ふだんは見えないところにも 丹精込めて作っている古代の人の
祈りのすばらしさを間近に感じてほしい」
「普段は遠くに見上げるしかできないので
すぐ近くで水煙の美しさを見てほしい」


特設会場(薬師寺白鳳伽藍内)では水煙のほか
東塔内に安置されていた四天王像など仏像8体も公開される

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「東塔水煙降臨展」
創建当時から塔頂に祀られていた水煙を地上に降ろし 特別公開
東塔の水煙は 美術の教科書に掲載されるほど特徴的な意匠で知られているが
34mの高所にあり 肉眼でその細部を確認することが叶わなかった

水煙が地上に降りるのは
昭和25年~27年の修理以来 61年ぶり
透かし彫りの飛天たちが
舞い飛ぶ姿を間近で見ることができる貴重な機会

修復によって御身の汚れを落とされている途中の
東塔の四天王像も帰っていて 目前で参拝できる

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「水煙降臨展」定期法話
期間中の 土・日・祝日に 降臨展に因む定期法話会
各日 11:00~ 13:00~ 15:00~ (1日3回 約30分程の法話)
場所 : 薬師寺白鳳伽藍内 勧進処(南門のすぐそば)

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