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道成寺 ジャンジャカ踊り
( by NHK news 4/27 on air )
恋に苦しんだ娘が大蛇になったという「安珍・清姫」の物語
27日 物語が伝わる和歌山・日高川町の 道成寺で
物語に因み 大蛇が境内を練り歩く「ジャンジャカ踊り」が行われた
ジャンジャカ踊りは
飛鳥時代に創建 1300年を超える歴史がある道成寺で
毎年行われている安珍清姫伝説を表現した行事
安珍清姫伝説は 旅の若い僧侶・安珍に恋をした清姫が
思いがかなわず 裏切られ 怒り苦しんで大蛇に化け
逃げた安珍を道成寺まで追いかけ 焼き殺してしまう悲恋
「ジャンジャカ踊り」では
清姫が 姿を変えた長さ25mの大蛇の張り子を
地元住民たちおよそ50人が 町内約1kmを練り歩いたあと
太鼓の音に合わせて石段を駆け上がり道成寺へ到着
境内では見物の子どもたちに近づいて驚かせるなど
迫力たっぷりの踊りを披露した
そして最後は 伝説通り安珍の隠れる鐘に体を巻きつかせ
炎を表す赤い煙を吐き出して
安珍が身を隠した釣り鐘に 大蛇が巻き付く
・・・・という物語の見どころを再現 観光客を沸かせた
道成寺の「会式」の目玉として人気を集め
今年は干支が 巳年で 大型連休にあたったことから
例年の3倍の およそ1万人が訪れた
「母が巳年生まれなので 連休にみんなで祝いたい」
「ジャンジャカ踊りはやっぱりいい」
「とても勇壮 大蛇が激しく動くところや
煙を吐く場面は 特に迫力があって面白かった」