ケータイの方 ごめんなさい 適正化していません

( MBS-NEWS 06/04 ONAIR )
薬師寺「東塔」(国宝)で 110年ぶりの解体修理が4日から本格的に始まった
屋根が織りなす美しい姿から「凍れる音楽」とも称される薬師寺の国宝
「東塔」は1300年前の創建当時から現存する国内でも数少ない建物のひとつ

しかし建物の中心を貫く[心柱]内部の腐りや空洞が見つかるなど
傷み 老朽化が進み およそ110年ぶりの解体修理が進められる

初日の4日午後 塔を覆う高さ40mの修理用の素屋根の最上階に
関係者が集まり 「宝珠降臨法要」が営まれ
これから6年かけて行われる解体修理の無事が 祈願された

法要では 塔の先端にある水煙と呼ばれる飾りの前で
しの笛の奏者が曲を奉納し
薬師寺 山田法胤管主が 解体修理の無事と安全を祈った

読経が行われるなか
塔の最上部 高さ34mの位置にある金属製の飾り「宝珠」と
「竜舎(車)」と呼ばれる球のような形をした2つの飾りが
クレーンを使ってゆっくりと取り外され 台座の上に降ろされた

応募抽選の結果 招待された人たちにとっては
普段近くで目にすることができない装飾を間近に見る貴重な機会
修理用の囲いに覆われた東塔が再び姿を見せるのは 平成30年度の末ごろ
今回は1300年間 一度も倒れていない東塔の耐震調査も行われる
「古いものをできるだけ残しつつ 1300年の歴史を将来に残していきたい」
(山田管主)