長期投資(資産運用)をしているなら、相場の上げ下げはあまり気にしないことです。リバランスする時にしっかりやる。明日下げても、1か月後どうなっているかわかりません。年1のリバランスの時に考えればいいのです。

 

短期の投機家になっているので、値下がりの手前で売って底で買って と考える。でも売った後にいつ買えばいいかわからなくなるんです。で、市場から出ている間にある日突然吹き上がる。この時に資金を投入していないと数年に1度の上昇を甘受できず結局得をし損ねるんです。突然吹き上がるのが事前にわかっていれば、その前に買えばいいんですけど、それは人知ではわからないのです。

 

長期投資で資産配分でコントロールしていればリスクはある程度抑制できていますよね?要は儲けようと思わないことです。

なんかニュースで見たんですが、金利が上昇する前になんとか家を買ってしまいたいという不動産の駆け込み需要があるそうで。

 

基本、金利上昇局面では、不動産価格は下落するはずなんですが、どういった見込みでの需要なのだろうか。実際、REIT関係の投資信託は軒並み価格下落が続いています。

 

まあ、人気エリアで今後も価格上昇が見込まれるエリアの購入ならわかるんですが、そういったエリアはすでに我々一般庶民には手が出せないほど高騰している気がするし。

 

金利上昇局面ではお金を持っているよりも物を持っている方が有利、資産価値が上がるということで、 不動産も強いと考えているのであれば、ちょっと危ういなあと思ってしまうわけで。

 

 

以前書いたように、FXの利益出しを定職についている間に行わないといけないので、いろいろと小細工を始めています。その第一弾として、実は先日大きく円高になった際に米ドルを2枚(つまり2万ドル)買い建てていました。でもって、キャピタルゲインとインカムゲイン(スワップ)が大きく積みあがっている昔の米ドルを徐々に売っていくつもりです。これによって、円のリスクヘッジを維持しながら、先に利益出しをすることができます。税金分は損しますが、死んだ時にどうせ取られる税金なので、必要経費と割り切ってます。利益はFXの証拠金として残し、半分は別口座の外貨MMFに変えようかと考えています。

 

でもって、ここ数日でドル円でのキャピタルゲインもプラスになる状況になっていますが、2枚ですでに4000円を超えるスワップが積みあがっています。まだそんなに時間がたっていないのに。今は1日で1枚あたり120~130円くらいのスワップが入るので、大体80日くらいで1円分の円高とイーブンになります。つまり1年で4円円高になってもトントンです。

 

このような状態なので、円を持つことにリスクが大きいのは変わっていません。1年で4円以上円高にならないと元が取れませんから。こんな状況が変わらない限り、円高にはならんよなー と思うわけで。

私は2026年3月に3年固定の個人向け国債(税引前1.39%)を買っています。現在、9月の売り出しが1.96%まであがってきています。これの損益について計算してみました。計算上、1000万円を買った場合で試算してみます。また、税金は20%(実際は復興税でもう少し多い)で計算します。

 

まずは、2029年3月の満期までで計算してみます。2026年9月までの半年間の配当が、55,600円(税引き後)になります。9月まで我慢していた場合はこの額が機会損失分になります。2029年3月の満期までに受け取る配当は333,600円です。これに対して、9月の国債だと、2029年3月までで392,000円になります。その差は6万円、全体の1000万円の0.6%程度になりました。

 

9月の国債の満期2029年9月までで比較するとどうなるでしょうか。これは、2029年3月に満期を迎えたものを、新たに3年固定を買いつないで計算します。例えば、2029年9月に利回りが2.2%になっていたとすると、2029年3月からの半年間の配当は88,000円です。それを加えると、2029年9月までに受け取る配当は421,600円、9月の国債を買った場合の470,400円との差額は5万円を切るくらいになりました。結局、9月まで待つことによって、待ったことによる機会損失と、将来の利回りの上昇を半年間逃す機会損失がそれぞれ加算されるため、利回りが上がりきるまで待てばよい というだけでは最適解にはならない となります。なお、この計算には、9月まで待機していた資金に対する普通預金の利回りが考慮されていないという差が広がる要素、3年後の利回りが2.2%より高いと差が縮まるという要素があり、参考程度となります。

 

では1.96%の利回りが半年後に何パーセントになっていれば、今買っても半年後に買っても配当受取額が同じになるのでしょうか?仮定として、3年後の利回りが半年後と変化していないとして計算しています。そして出た答えが2.352%です。半年後の売り出しでこれよりも利回りが低いなら、今買っても損はしません。実際には3年後の利回りが2.352%より高い可能性はかなりあるので、その場合は、この利回りの水準はもう少し高めの設定になります。その場合、より早く買った方が受取額が高くなる可能性が高まります。

 

買い時が難しい個人向け国債の買い時判定の一つの考え方だと思います。

個人向け国債が俄然注目を浴びてきた。肯定的な動画や、否定的な動画などが散見される。

 

そもそも、国債なんかが投資商品として扱われていることに違和感がある。国債ではインフレ率に勝てないからだ。だから国債は問題外という論調は何か前提が間違った議論をしている気がする。

 

アセットアロケーションでは国内債券に分類される国債は、ローリスク・ローリターンの分類だ。つまり、ディフェンシブな資産。ただ、現預金とも違う。これらは、インフレ率はカバーできないまでも、インフレ率から少し減価した率で利息がつく「まだましな」配分先である。

 

なので、アセットマネジメントされている資産でこそ活躍できる配分先である。そして、リスクを下げる意義は大きい。外国債券も同様に、円の価値リスクをヘッジできる意義の大きい配分先だ。

 

ロシア戦争、イラン戦争の行方、首都直下型地震、南海トラフ地震、富士山噴火など、いつどうなってもおかしくないトリガーは随所にばらまかれている。明日暴落がきてもおかしくないのだから、国債も外債もいずれも一定程度持っていて当然だと思う。資産形成に予測を入れてはだめだ。常に何があっても損害を最小化する、それが目指すべき姿だと思う。

インデックス投資のメリットとして、ドルコスト平均で下がった時に多く買うことなどが挙げられる。

 

しかし、最近、高値でも売らない ということがメリットになっていると思い始めた。キオクシアなどの動きを見ていると、高値を付けてから3分の1になって、じりじり戻す展開になっていて、もし安く仕込んでいたら、少し戻したところで利益確定のために売りたくなるだろう。

 

過去の経験則で、株価が伸びる時に参加していることが大事だけど、いつ伸びるかわからないのが肝。そして高値か安値かは、後からわかること。伸びる時期を逃して売ってしまうのが、個別株売買がインデックスホールドに勝てない理由なのだ。売るタイミングが一番難しいのだ。

 

では、いつ売るのか?それはリバランスの時 というのが回答だろう。

日経平均、上昇するかと思ったらまた下げました。トレンド的には下落なんですが、TOPIXのチャートは依然上昇基調を保っています。ということは、循環物色の範囲内と言えそうです。

 

日経平均はぎりぎり75日移動平均線で持ちこたえているものの、割り込んできそうです。ただ、TOPIXが75日移動平均線を切ってきたらやばいと思います。そうなると、日本株に対する考え方に変化が起きているということになろうかと思います。

日経平均がかなり下げていますが、持ち株は下がるどころか少し上がっているかも。

もちろん、日経平均が爆上げしていた時、持ち株はあんまり上げてませんでした。

 

つまり、一部のセクターが上げてたのが、元に戻ったんでしょうね。

 

もちろん、投資信託では日経225連動タイプやTOPIX連動タイプを持っているので、そこは下がってます。

 

ということは、一部のセクター以外はほとんど変化していないんじゃないかと。

株式のヴァリューは今くらいがニュートラルなんじゃないかな。

そうすると、今年いっぱいくらいは66,000円くらいで上げ下げを繰り返すんじゃないかなあ。

 

Xなんかでよくある質問で、「資産はどれくらいから急速に増えだすんでしょうか?1000万?2000万?4000万?」といった類のがあります。これについて、「私の場合は2000万くらいから急に増えました」とか回答しているケースがあります。人によって回答は様々です。

 

しかし、この質問と回答は意味がありません。私の場合、実際のところ、資産の増加はここ10年でも波打っています。2018年はマイナスになっています。大きく増えたのは2021年と2024~2025年です。それ以外のパフォーマンスは追加投資があってもよくて4%です。2022年と2023年もそれくらいです。ですので、2021年当初と2024年と2025年当初にどれくらい資産がリスク資産にあったか が急速に増えたか増えていないかの運命の分かれ道でした。その時に2000万円でもリスク資産に割いていた人は、「すごく資産が増えた」という感覚になったはずです。要するに投資額が多いから増えるのを実感するのではなく、相場の良い状況の時にリスク資産に投資していたかどうかが重要で、資産の額がいくら多くても不調な時は資産は増えません。1億を投資していても、2018年ではマイナス、2022年などでは400万とかしか増えないとしたら、その時に急に増えた とは実感しないはずです。

 

このことが、ドルコスト分散投資が有利と言われる所以です。相場が良いか悪いかなんて当てるのはプロでも難しいので、心を無にして淡々と積み立てをする、相場が悪い時には多めに買って、相場がいい時には少な目に買うということを自動でやってくれるドルコスト分散投資が最強でした。しかも心を無にして の効果が意外と大きい。相場の上げ下げに一喜一憂していると、普段の生活に影響が出ます。それがないので、相場に対しての執着がなくなり、心穏やかに過ごすことができます。

日経平均が6万6000円を超えてきています。株価ってすげえ。

 

2016年6月1日の終値が15,575円だから、10年で4倍以上になってます。これは、株が上がったとも言えますが、お金の価値が4分の1になっているとも考えられます。

 

つまり、株や金などの資産以外の、現金や国債の価値が目減りしているってこと。通常、物価も連動して上がるはずが、物価指数は14%ほどしか上がっていないそうです。年収はもっとひどくて、10%も上がっていませんが、平均のマジックで安い労働者が増えているのが実態だと思います。

 

資産は1億円を超えていますが、10年前の2,500万円相当だと考えるとまだまだ安心できるレベルではないのかな、と思う今日この頃。

 

徐々にではありますが、4分の1になっている現金の価値に応じて物の値段が上昇していく、と考えると厳しいものがありますね。