月曜日は僕らの恒例イベントがあるのです。
足早に新宿西口を目指します。
そしてやってきたのが、「蔵 ゐなか」。
恒例のイベントとは、鮪の解体ショー![]()
このお店は他にも少しずつ趣向を変えた店舗があるチェーン店の
ようなのですが雰囲気も良くて、気に入ってます。
お店は座敷のほか、中央に板前さんが立つ板場があり、それを囲むように
カウンターがあります。そしてそのカウンターで解体ショーが行われるの
ですが、今日も鮪が一番良く見える席に案内されます。
またこのお店が気に入っているもう一つの理由は、お店の方が皆、旅館の
仲居さんのように着物を着ていて、お酒を注いでくれたり、食事を取り分けて
くれたりするのです。なんともまったりしてしまう良い雰囲気です。
女将さんもちゃんといて、またなんとも味がある方なんですよ。
そんなわけで去年偶然、お店に入ってから足しげく通ってしまっているわけです。
お店に入り、解体ショーまで時間があるので、まずは生ビールと本日の
おすすめから、のれそれポン酢やワカサギてんぷら、菜の花の黒胡麻和えなど
を注文します。
のれそれはアナゴの稚魚ですが、食べるのは初めてでした。
なんともいえない食感で良い肴です。他のおつまみも美味しくてお酒が
進みます。
最近は日本酒が多いですが、今日は芋焼酎をボトルで注文します。
その名も「七夕」。何とも時期外れな名前ですが、絶妙な濃さの水割りを
作ってくれるので美味しく頂けます。そしてついつい飲みすぎてしまうわけです。
そうこうしていると、7時を回り本日のメインとも言える解体ショーの始まりです。
本日はメジマグロだそうです。今日のはいつもより一回りくらい小さかったです。
ちょっと分かり辛いですね。
そして解体するなり、早い者順で注文されていくのです。
このお店がすごいのは、マグロのカブト焼きが1000円、カマ焼きが2000円、
中落ちにいたっては300円という安さで頂ける点です。
今日は中落ちと皮炙り(これも美味。七輪で炙ってくれます。)を頂きます。
身をわざと多目に残して切り出してくれるのです。感謝です。
味もgoodです。(^O^)
嬉しくなって、お酒も進みます。
一息ついて大好きな豆腐の味噌漬けなども注文します。
お店も少し落ち着いてくると、女将が瓶ビールを出してきて
乾杯しました。話も弾み、たのしい夜でした。
飲みすぎ、食べすぎの一日でした。

