翌日は宇都宮へ移動した。
時間が十分にあったので、水戸で偕楽園でも観光しようと思ったけど、しとしと雨が降ってて天気が微妙だったのでやめた。
宇都宮へブンズロックの場所をネットで調べたら、東武宇都宮駅がほぼ直結だったから小山駅から両毛線で行った。
途中で山羊が数頭放牧されてる景色を見てびっくりした。
どこにも紫陽花が綺麗に咲いていました。
雨に濡れたみずみずしさと形状が、完璧な美しさを保っていた。
まるで十代の若さのような。
途中で乗換えを間違えて日光線に乗ってしまい、予定より到着が遅れたけど開場30分前に着いた。
しかし途中で引き返した時に6分で戻りの電車が来たから良かったけど、時刻表を見たら電車の本数は1時間に一本だった。
それ以上乗っていたら完全に遅れていたと思うが、あと3駅くらいで鬼怒川駅だった。
そしたらライブをすっかり忘れて、温泉三昧になってたかな。
駅に着いて外に出たら大雨で、タクシー乗り場から、傘をさして会場の前でたまっているバンギャがたくさん見えた。
空は明るかったから一時的なものだろうと思い、駅ビルで避難していました。
開場ちょっと前に傘が要らないくらいに止んだので、私も並んで知ってる人に挨拶したりした。
ダウトが出ていなかったせいかBORNファンが多くて、和気あいあいとなかなか良い感じでした。
ライブハウスの印象はあまり覚えていないけど、水戸よりは少し奥行きがあったかな。
照明は変わらず、LEDではない昔ながらのライトでした。
私のチケット番号は相変わらずだったけど、4列目のセンターで一人分見つけて入った。
後ろだけがいつも混んでいて、一人で入ると結構探せるもんなんだよね。
the LOTUS
隣の女性が、ボーカルさんのファンなので、O.Aの時だけ場所を交換して欲しいと言った。
あまり顔を見なかったけど、多分彼女は浜松でも私に同じ事を言って来て、換わった人だと思う。
最初に上手ギターさんがトラブルでせっかく準備してきたのに、大変だなあと思った。
ボーカルさんがタオルだせ!と言って、みんなで振り回して楽しかった。
レイヴは自分のバンド以外のタオルは出すなって言うけど、ぜったいどのバンドのタオルでも回した方が楽しいと思うんだけどね。
ワンマンライブじゃなくて、イベントなんだからさ。
ボーカルさんカッコ良くて、みんなカッコ良かった。
ベースさん激しい指弾きで良かった。
オープニングアクトにレイヴは入らず、ずっとロータスだけの方が良かった。
最後にボーカルさんが、今回オープニングアクトに参加して今日がラストで、伝えたいことはたくさんあるけど、次回は絶対メインバンドとして戻ってくる、と言ったので、ぜひ戻って来て欲しいと思った。
次のバンドが思ったより早くて、何で早いのかなあと思ったら、花見桜幸樹が今回は無いんだったと気付いて寂しく、人間てやはり笑顔で接してくれる人に慣れるものなのだなあ、と思った。
ジン
3月に初めて観た以来だった。
その時は曲とか微妙だと思ったが、今回は非常に楽しかった。
ベースソロから力強くスタートする曲が多くて、2曲目が扇子を使うどこかで聴いたことのあるような、ダウトの曲のような感じでノリが良くて楽しかった。
私はベース音が良いバンドだと、楽しいんだなあと改めて思った。
MCで猫耳ボーカルさんが、大阪のバンドで大阪に住んでいて、遠路はるばる来た、と言ってた。
それでも2列目くらいまでファンで一体感があったから、遠征組多いなあ、と思い、ファンからの愛を感じました。
モッシュと逆ダイ多くて、ボーカルさんがよく手を引っ張ってくれて、頭をクシャクシャしてくれた。
ちょっと心の中でムツゴロウさんか!と思った。
逆ダイのタイミングが掴めずに躊躇していたら、後ろからドン!と押されていきなり押すなんて失礼なファンだなあ、と思ってムッとして振り返ったら、ベースさんがベース持ったままフロアに降りて来ていて、何人かの背中を笑顔でポンポン押してた。
その後最前に行って、お客さんの手を掴んでいるボーカルさんに、ベースさんが軽く背ダイしたから、私はそのベースさんに体当たりしよう!と思って一歩踏み出した瞬間にそのまま上手のほうにさーっと去ってしまい、実際に音にして出した事は生まれて一度も無いと思うけど、心の中でチッ!と舌打ちだった。
背ダイしている彼に背ダイできたら、面白かったのにな。
Sel'm
久しぶりに観た。
五年前くらいからたまに観てて、二年くらい観てなかったと思う。
ボーカルさんは美形でメガネをかけていて、ほっぺが前よりふっくらしてた気がした。
ヘドバンと拳が多くて、ボーカルさんはDuelJewelの隼人さんみたいな低くて渋い歌声だった。
NOCTURNAL BLOODLUSTみたいだけど、それよりは少し軽いかな。
確かボーカルさんは二代目のはずで、私は一代目は知らないと思う。
このバンドは私はノリが掴みにくくて、いつも台風の目の中にいるような感じで、周りの激しさを傍観してしまうのだけど、今回もあまりそれは変わらなかった。
ボーカルさんの淡々とした一人マスターベーションのような進行が好きじゃなかったけど、お客さんへ求める表現力が、前より改善された。
ボーカルさん頑張ってるなあ、と思った。
DEZERT
最初は前日のように棒立ちの重苦しい曲だったけど、中盤からヘドバンになって激しくなって、曲順の流れが良かったのか今までで一番楽しかった。
曲の歌詞で、僕に何を望んでいるの、苦しいのはあなただけじゃない、君はいつかいなくなるけど、君が居なくなるまで側にいる、とちゃんと聴こえて、ヘドバンしている時にちゃんと歌詞が分かるってすごいなあ、と思った。
ボーカルさんは衣装はスーツで、最初おでこを出していたヘアスタイルだったけど、最後にはお風呂上りのようにびっしょり濡れてクシャクシャでした。
ぶつかり合うモッシュがあって、みんな左右の壁側へ移動した時に、誰かのサンダルが片方フロアの真ん中に落ちていた。
私はそんなの汚いから触りたくないが、私の隣にいたそれまでのモッシュで動かなかった(お目当てバンドの体力温存の為だろう)子が、誰かつまずいて転ぶと危ないと思ったのか、さっと拾ってくれた。
私はそれまで彼女を、邪魔だなあ、と思っていたのだが、その時この人良い人かも、と思った。
私はそんなのいつまでも持つこと無いよ、と思い、彼女からそれを取ってちょっとセンターに踏み出してステージ下へポーンと投げた。
ついでにモッシュ時にずっと気になっていた、誰のか分からない100円玉も拾って一緒に投げた。
よく考えたらお金を投げるなんて罰あたりだったよね。
でも、その時はボーカルさんが背中をこちらに向けて、ドラムさんへスタートの合図を出す臨戦態勢に入っていたから、いきなり両サイドから巻き込まれるかと思うと怖くて、1秒でも早く自分の場所に戻りたかったんだよね。
案の定、転倒者出たけどね。
二人目の人は転んでる人に足が引っかかって転んだみたいだったけど、みんなすぐに腕を引っ張ったりしてくれて、怪我が無かったみたいで良かったです。
BORN
順番は合ってないと思うけど、曲はこんな感じ。
AWAKENING OF PERSONALITY
SIX DAMIAN
鴉
SATISFACTION?
乱刺℃
RADICAL HYSTERIA
BREAKTHROUGH
ケミカルロマンス
BORNが始まる前からBORNファンが最前に並び出し、何故みんな毎度のことお目当ての出順が分かるのだろう?
1、2バンドは、今日は遅くまで居てねとか、一番から居てね、とか、ヒントがあるのかも知れないけどね。
そこから消去法でみんな割り出しているのかな。
私はDEZERTでかなり楽しかったから、お願いだからこの熱を持ったままBORNに行かせてくれと願っていた。
Mix Speaker's,Inc.がトリでほんと良かった。
今回のセトリはかなり良かった。
SIX DAMIANも鴉も、知ってるファンはおーっ!って感じでしたね。
BORNファンが多くて盛り上がっていたから、周りも楽しく巻き込まれていった感じでした。
ずっと待ちわびてBORN望んでいる子が多くて、最初から求める熱気があり、新横浜でのトリを思い出しました。
AWAKENING OF PERSONALITYを今回も出してきたから、GOD COLLAPSEを外す趣向に変えてきたんだな、と思った。
ディズニーの、愛と友情などをテーマにした作品が流行り、仲間意識や助け合いが受け入れられている時代だから、逆行するのはなかなか難しいと思う。
私が行かなかった会場でたくさん色んな曲を披露したみたいだけど、それでもBREAKTHROUGHやケミカルロマンスの定番曲を外してでも、more Deep、モザイク、BLASTED ANIMALS、涙彩の花、Innocent Bullet、Shriveなど、もっと他の曲も聴きたかった。
初見で聴いて良い曲いっぱいあるのにね。
ダウトやDaizyStripperが創意工夫していろいろチャレンジしていたから、そこに心動かされて、そう思った。
ノリの良い曲ばかりじゃなくて、もっと色んなBORNの曲をもっと多くの知らないお客さんに知って欲しいと思った。
でもそれを望むのは、今回は合間にレコーディングが並行していたし、難しいのだろうけど。
RADICAL HYSTERIAの時に、前日に引き続き上手ギターのKさんに猟牙さんがテンション高く絡んでいて、K、可愛い!とダミ声で言い、おかまみたいだった。
今回も私はセンターに居たので、猟牙さん以外のメンバーさんはほとんど見て居なかった。
BREAKTHROUGHの逆ダイで最前の列に詰めていた時に、猟牙さんが私の左肩に靴のまま足を乗せてきた。
おーっ、と思ってびっくりで(UnsraWのラストライブとか、LuLuのたぁ院長とか、頭にちょっとフラッシュバックした)、1、2歩歩いて、そのままゆっくりと私の後ろの人たちに背中から倒れて、みんな支えて落ちないように気を遣ってたんだけど、猟牙さんが降りたい!大丈夫だから降ろして!ってみんなに言ってゆっくりと降ろしてもらって、しばらくフロアでみんなに揉まれていた。
猟牙さんはそのカオスにご満悦で、前日のダウトの幸樹さんに触発されたんだなあ、と思った。
そんなカオスの時は猟牙さんの身の安全も気になるが、マイクのコードが大丈夫かもかなり気になる。
その時はボーカルが居なくなったセンターの空間を、Kさんがあおって埋めていました。
私は猟牙さんがフロアに来た時に興奮した人が私を押しのけて猟牙さんに飛びついて行ったから弾みで少し後ろへ下がり、ちょっとムッとしたけど後ろの方が暴れやすいので、ケミカルロマンスはそこで楽しみました。
前日のBORNライブよりもセトリ的にも楽しかった。
BORNが終わってフロア後方にドリンクをもらいに行った。
そのすぐ横に出口のドアがあるのだが、若い男性スタッフさんが立って通せんぼをしていて、帰りたいお客さんは7、8分くらいかな、出られない状態だった。
私はきっと、帰るバンドさんが移動中なのだろう、と思っていた。
ちなみにそこに居た男性スタッフさんは、なかなかイケメンでした。
やっとドアが開き、階段を登って地上のZEAL LINK物販へBORNチェキを買いに行った。
すでに何人かお客さんが居たけど、びっくりしたのはBORNメンバーが全員いた。
みなさん衣装を着たままでメイクもそのままだったが、ドラムのTOMOさんは私服を着てて、しゃがみこんでKさんや下手ギターのRayさんと一緒に機材を片付けていた。
楽屋が狭かったのか分からないけど、激しいライブが終わってファンから見られるところで私用な部分を見られるのって、微妙じゃない?と思った。
すぐ側の機材車に荷物を片付けていて、もうこれからすぐに出発って感じでした。
猟牙さんは出て来ないだろうと思っていたが、彼も衣装のままメイクのままで、一緒に荷物を車の中に入れる手伝いをしたり、メンバーさん達と談笑したりしていた。
私はさりげなく手を何度か振ってみたが、まったく気づいていなかった。
人の身体を土足で踏んどいて、気づかないんかい!なんて、心にも思っていたけど。
猟牙さんも他のバンドさんもそうだけど、衣装着ててもメイクしてても、照明の当たっていたステージを降りたら、ほんと普通の若いお兄さんだよな、と思った。
10分近くかな、見てたらその1階の奥に消えていったから、スタッフさんに挨拶しに行ったんだろうと思った。
BORNのマネージャーさんが急いでチェキを売り出したので、私も二枚買った。
私は二年前から知ってる猟牙さんファンの子の姿が見えないから不思議に思い、再入場で中に戻ったら、彼女はトリのMix Speaker's,Incのライブを後ろで友達と観ていたから、上にBORNメンバーが居ることと、もう物販が終了かも、と伝えた。
彼女はチェキだけ買ってすぐに戻って来て、メンバーさんは見なかったが教えてくれてありがとう、とお礼を言ってくれたが、もっと早く気づいてあげたら良かったと思った。
彼女は友達が多いみたいだから、私が言わなくてもそんな情報、誰かがすぐに伝えるものだと思っていた。
花見桜幸樹が無かった分、時間が早くて、ぜんぜん終電に間に合うので時間調整にMix Speaker's,Inc.の本編を観ました。
後ろから観てたけど、思ったより動員も残ってる人も居て、全体的に盛り上がっていた。
ボーカルさんがMCで、渋谷クアトロからワンマンツアーがスタートすると告知していて、結構人気あるんだな、と思った。
アンコールも十分に観れたけど、もう満足してたし疲れていたから私はアンコールへの転換中に帰りました。
その時にBORNの機材車はもう姿を消していた。
バスは宇都宮駅まで何時まであるのか知らなかったけど、バス停に何人か待ってる人たちが居たので便乗して待って、時刻表を確認したら23時過ぎても走行していて、5分刻みくらいだった。
ビックリしたのは、車内でパスモやスイカが使えないことだった。
新潟に行った時には、使えたのに。
両替で高額紙幣もダメで、千円以下しか両替できなかった。
1万円しか持ってないと思っていたけど、千円あったから良かった。
新宿湘南ラインになるのかな、帰りは眠くて気づいたら上野が終点で、車掌さんの終点ですよ、って声で目が覚めた。
そんな風に起こされたのは、多分人生で初かも。
上野東京ラインが出来たので、下手したらそのまま熱海まで起きない可能性もあるのかなあ、と思った。
それならそれで、温泉三昧で良いけどね。
ともかく貴重品は腰に着けていたので、置き引きに遭わなくて良かったと思った。
2日間、ほんとに楽しいライブで充実できました。
みなさん、ありがとうございました。

チェキはKさんが出ました。

































