今日は、ちょっとパパの話。
2010年2月
パパに大腸がんが見つかった。気づいた時には、全身に転移してた。余命3ヶ月と宣告され、目の前まっ白。
らく を家族に迎えました。
副作用ばかりひどくなって。効かない抗癌剤をやめて、在宅闘病にしました。
そんな時に、わんこのお世話ができるか、すごく悩みましたが、普段 我を張らないパパが、珍しく らくを迎えたいと強く言いました。
クリスマスセールで半額にされてた らく。命が半額って...ひどすぎるよね。パパも、いたたまれなくなったんだろうな。
それでも、生き物の衝動買いは良くない。ちゃんと考えよう。
2日、考えました。2日目の晩、パパは らく の夢をみたそうです。
「お利口にするから、パパの子にして。赤い首輪かって」と。
よし、責任もって最後まで飼おう。家族になろう。らく を迎えに行きました。
お迎え初日から、らく はちょこんとお座り。声がでないのか?というくらい、泣かなかった。夜泣きしない子犬なんているの?
パパには、いろんな器具が装着されてたので、寝るときはママの横と教えました。すぐに覚えたね
在宅の先生から、いつ逝ってもおかしくない。ご主人は気力で生きてるから、と言われました。パパは、らく とお散歩に行けるようにと、いつも頑張ってました。
2011年4月
完全に寝たきりに。結局、らくのお散歩も行けなかった。お散歩は、ねぇね担当。時々、ママ。
2011年5月(闘病1年3ヶ月目)
らく と ママに見送られて永眠。
家で死にたい、と言ってたパパ。
望みどおりになったね。
やっと苦しくなくなったね。
らくが家族になって5ヶ月でした。
亡くなる直前まで、パパの足にちょこんと前足をのせてた らく。少しでも、そばに いたかったんだよね。
パパがいなくなってから、らくは1ヶ月以上、吐き続けました。たった5ヶ月でも、パパが大好きで一緒に楽しい時間を過ごしたからだね。
らくブログだけど、たまにパパの話もさせてください。パパと らく との楽しい時間を共有させてくださいね。
パパにも届きますように