今日は、ちょっとパパの話。

2010年2月
パパに大腸がんが見つかった。気づいた時には、全身に転移してた。余命3ヶ月と宣告され、目の前まっ白。

2010年12月 (闘病10ヶ月目)
らく を家族に迎えました。
副作用ばかりひどくなって。効かない抗癌剤をやめて、在宅闘病にしました。

そんな時に、わんこのお世話ができるか、すごく悩みましたが、普段  我を張らないパパが、珍しく らくを迎えたいと強く言いました。

クリスマスセールで半額にされてた らく。命が半額って...悲しいひどすぎるよね。パパも、いたたまれなくなったんだろうな。

それでも、生き物の衝動買いは良くない。ちゃんと考えよう。

2日、考えました。2日目の晩、パパは らく の夢をみたそうです。
「お利口にするから、パパの子にして。赤い首輪かって」と。

よし、責任もって最後まで飼おう。家族になろう。らく を迎えに行きました。

お迎え初日から、らく はちょこんとお座り。声がでないのか?というくらい、泣かなかった。夜泣きしない子犬なんているの?

本当にお利口さんでした。
全く泣かない。吠えない。噛まない。
ただ、パパ大好きで、べったり。

おやつほしくて、お座り照れ

おやつほしくて、フライング爆笑

疲れたら、ママとおやすみ💤
パパには、いろんな器具が装着されてたので、寝るときはママの横と教えました。すぐに覚えたね照れ

完全、寝落ち爆笑

2011年2月(闘病1年目)
在宅の先生から、いつ逝ってもおかしくない。ご主人は気力で生きてるから、と言われました。パパは、らく とお散歩に行けるようにと、いつも頑張ってました。

2011年4月
完全に寝たきりに。結局、らくのお散歩も行けなかった。お散歩は、ねぇねお母さん担当。時々、ママ。

パパ犬大丈夫?
腹水がたまって、お腹がパンパン悲しい
苦しそうだったパパ。
パパはしんどくても、いつも笑顔だったね。強い人だった。

2011年5月(闘病1年3ヶ月目)
らく と ママに見送られて永眠。
家で死にたい、と言ってたパパ。
望みどおりになったね。
やっと苦しくなくなったね。

らくが家族になって5ヶ月でした。
亡くなる直前まで、パパの足にちょこんと前足をのせてた らく。少しでも、そばに いたかったんだよね。

パパがいなくなってから、らくは1ヶ月以上、吐き続けました。たった5ヶ月でも、パパが大好きで一緒に楽しい時間を過ごしたからだね。

らくブログだけど、たまにパパの話もさせてください。パパと らく との楽しい時間を共有させてくださいね。

パパにも届きますようにニコニコ犬キラキラ