昨今、政治の闇を鋭く突く報道は「週刊文春」と「赤旗」と相場が決まってきた。

全国紙と呼ばれる新聞の地位低下がすさまじい。今年の新聞協会賞は「朝日」の「自民党派閥の裏金問題をめぐる一連のスクープと関連報道」(自民党派閥裏金問題取材班)など計6本だが、この「朝日」の記事は「赤旗」記事の後追い。

その実情は下記から。

 

 

 

今や不動産デベロッパーと化しているかのような朝日新聞。かってはオピニオンリーダーを自負していた時期もあったと思うけど、見る陰も無くなった。

半世紀以前「朝日」の編集委員をしていた叔父を持つ身としては寂しい限りだが、「紙」はもう終わりなのか。

「ニューヨークタイムス」のデジタル購読が1000万人超えと言う記事を読んだが、ゲームや料理のレシピをセットで販売する戦略が奏功したとあった。一人気を吐く新聞「赤旗」も部数の伸び悩みが大変だが、NYTの成功から何か学ぶものはないのかな。