「都民に危機感がなく、暗愚な首長にみたび及第点を与える

 東京が依然として、日本において一番豊かだからである。豊かだから都民に危機感がなく、暗愚な首長にみたび及第点を与えるのだ。極めてシンプルな理屈である。」

 

投票率は6割超え。なんだか久しぶりに見た数字というイメージ。

ひと言で言えば小池百合子とその一派とでも言う利権つながりの組織票の硬さと石丸の再生回数1億回超えというYouTube中心のネット戦略の前に蓮舫と立憲、共産の既存政党は為す術が無かったと言うことか。

街頭演説の盛り上がりや一人街宣などの新たな動きも小池の組織票を崩すことは出来なかった。

立憲や共産の幹部たちの演説はフワッとした層には全く届かなかった。

昨夜8時過ぎ、横浜在住の昔の仲間から電話が入った。

彼は開口一番「こんな酷い選挙、初めて体験するんじゃないのか」と言っていたが、確かにそんな感じもする。

作家の古谷経衡の記事はそんな人たちの気持ちを伝えているのかなと思う。

しかしこんなのが当選かよ。

 

深まらないまま、いくつかの記事を備忘録的に貼り付けておこう。

 

 

 

 

 

 

 

昨日は静岡市で40度超えという猛暑になったが、そんな暑い中、山梨県の三つ峠に出かけてきた。

絶好の熱中症日和で山の中も樹林帯を歩いている時はまずまず涼しいが、林道に出て炎天下に晒されると熱いこと。5人で出かけたが一人途中でダウン、木陰で寝込んだ。

三つ峠は若い頃岩登りのトレーニングで良く出かけていた山でそこそこ馴染みがある山。

 

「三ツ峠は岩登りのゲレンデとして古い歴史がある。大正13年6月1日、沼井鉄太郎らにより試登され、その記録が発表された。昭和4年には富士山麓電気鉄道(現富士急行)が営業運転を開始し、新聞輸送を兼ねて、早朝3時前後の電車を運転していた。休暇の少なかった勤労青年も夜行日帰りが可能となり、多くの岳人を迎えた。
 それ以前は、唯阿大和尚の開山になる信仰の山であった。富士急行の三ツ峠駅からの表登山道には今も数々の旧跡が残っている。
 三ツ峠は、3つのドッケ(突起)から成り立ち、三ツ峠の字をあてた。これに二説がある。岩登りのゲレンデ、屏風岩のピークを開運山といい、二等三角点が埋設されている。これに北側の電波塔のある御巣鷹山、南の木無山を加えた総称。もう一説は、開運山の東のやはり電波塔のある中峰、東峰を含めた三峰の称。どうも後者の方が山名の由来にふさわしい感じがする。
 ここから眺める富士山、南アルプス、北アルプス、奥秩父、八ヶ岳、道志の山など、眺望は絶品の一語に尽きる。
 表登山道の三ツ峠駅から4時間30分で山頂へ。最短コースは御坂トンネルの先の裏登山口から1時間30分で山頂に達する。」

                  2023年8月改定(山と溪谷オンライン編集部)

 

 

今回、僕には初めての母の白滝から山頂を目指すコース。

林道を詰めたところに10台ほどの駐車場があって、そこから歩き始めた。

少し歩くと母の白滝、父の白滝が出てきた。ここはそこそこ観光名所になっているようで、滝見物の観光客もチラホラいた。帰りにはビキニを着た若い女性たちを撮影しているグループもいてビックリ。

でも富士山はやはり雪を被っている方が良いなぁ。

累積標高差909㍍、総歩数22000歩。