僕の叔父が朝日の編集委員をやっていた関係で、僕の実家はずっと朝日新聞だった。

物心ついたときから新聞は朝日。そんな環境で育ってきたから独立して家庭を持っても長いこと朝日を読み続けてきた。購読を止めたのは消費税引き上げで朝日を初め新聞各紙が引き上げ当然というキャンペーンを始めたとき。

自分たちは軽減税率の対象にしろと声高に叫び、一方国民には引き上げ当然と圧力掛ける姿勢に頭にきたからだ。

ここのところは「東京新聞」と「赤旗」が愛読紙となっている。

しかし日本のオピニオンリーダーを自負していたはずの朝日新聞の底が抜けた。

アホな編集委員がでかい顔して物知り顔で説教たれる新聞になりはてた。

読売並みと言っても良い。金出して読む価値無し。

Arc Times編集長のつぶやきが鋭い。

 

Toshi Ogata (尾形 聡彦)

@ToshihikoOgata

「朝日、読むの、もうやめようかな」。昨夜の配信で、前川喜平さんがこうしみじみ言ったのが突き刺さりました。18日付朝日の「悩みのるつぼ」で、愛読者に、野沢直子氏が「戦場に行け」と回答した内容が言語道断なのは言うまでもありません。問題は、朝日の藤田編集委員が「沖縄に行け」と愛読者を嘲笑し、神田記者は野沢氏を礼賛し、いまに至るまでそれらが撤回すらされていないことです。 朝日が最も大事にすべきコア読者を誹謗中傷し続けていることは、信じられない状態です。これは朝日の歴史に残る、「朝日新聞、愛読者中傷事件」と言うべき事態だと思います。 これを朝日の1900人近くの記者たちが黙ってそのままにしていることが私には信じられません。朝日には大勢X(ツイッター)記者がいるのに、だれも声を上げない。朝日で正義を掲げる記者たちが、朝日新聞の愛読者が朝日新聞から中傷され、いたぶられているのを目にしているのに、黙ったままです。 朝日の現場の記者たちの間には「声を上げることで、自分が記者の身分を奪われるようなリスクはとりたくない」「朝日の編集局にとどまり、自分の高給と書ける立場を確保できればいい」との計算しかないのでしょうか。朝日に、ジャーナリズムはもう残っていないのでしょうか。 

 

2020年、ニューヨークタイムズで、人種差別をめぐる黒人暴動に軍を投入すべきだ、というトランプ派議員の寄稿がデジタル配信されました。オピニオン面の編集長は結局、辞任に追い込まれました。記者ら800人が配信に反対する書簡を出したからです。今年3月には、米NBCが、「2020年の米大統領選で選挙不正があった」という主張を中心的に続けてきた共和党全国委の元トップをコメンテーターとして起用したのに対し、看板キャスターらが公然と批判。NBCは起用撤回を余儀なくされました。 言論には多様性が必要です。しかし、メディアには譲ってはならない一線があると思います。「悩みのるつぼ」で、50代の会社員の方は、「不正義や理不尽な行動を伝える新聞報道を見るたび、怒りに燃えて困っている。ロシアの軍事侵攻、イスラエルのガザへの攻撃」と吐露されていました。現場の記者は、現地に行きたくてもいけないこうした読者の代わりに現地に行き、記事を書き、伝えているのです。その記事を読んで、怒りに震えて下さるこうした読者の方は、朝日にとって宝です。こうした読者のみなさんのために、私自身、2年前まで朝日で記事を書いていました。 こんな真摯で率直な読者の訴えに、「自分で戦場に出向いて、最前線で戦え」などという、暴力的で侮辱的な回答があるでしょうか。神田記者はこの野沢氏の回答のどこが「すごい!」というのでしょうか。藤田編集委員は、追い打ちをかけるように、沖縄に行け、と書き、さらに「あ、この相談者の方はそうした境遇の方なのかもしませんね」と、明らかにバカにした態度を取りました。沖縄の方々は「そうした境遇」なのでしょうか。こんなに侮蔑的で冷笑的な書き方があるでしょうか。朝日は何のために沖縄の記事をこれまで書いてきたのでしょうか。藤田編集委員の謝罪の追加投稿は読みました。しかし、侮蔑が過ぎる元投稿への謝罪にはなっていないし、そもそも元の投稿を残したままで、侮辱はいまも続いています。 きっと、元の投稿を削除すれば、ニュースになってネットでさらに炎上するのでは、という編集局の小さな判断があるのでしょう。炎上で有料読者が増えればいいという姑息な考えなのかもしれません。しかし、これは、朝日がもっとも大事にすべき愛読者を、外部識者の暴力的な回答で中傷した、許されざる事案です。NYTの例から考えれば、掲載した編集の責任者は更迭が当然です。そして本来は、NYTやNBCのように、朝日の多くの記者が声を上げていなければならない事態です。なのにだれ1人声を上げているようには見えません。 

それどころか、藤田編集委員と神田記者は、追い打ちをかけて、愛読者を侮辱・中傷し、その状況はいまも続いている。編集局長や専務や社長が、会社として、この読者の中傷を続ける判断をしている。これは朝日の歴史において、極めて重大な事態です。 昨夜、前川さんや望月さんとこの議論をしました。 【前川喜平/「朝日新聞を読むの、もう止めようかな」】 https://youtu.be/IJTC_q1eYfg 

私は、朝日でも日経でも読売でも、テレ朝やTBSでも、日本に欠かせないメディアで、もっとちゃんとして欲しいという希望を持って、批判してきました。しかし、今回の朝日の「悩みのるつぼ」の回答と、その後に朝日の中から記者が声を上げる動きもなく、むしろ読者の中傷を朝日総体として続ける姿勢に、驚き、衝撃を受けています。朝日の記者や経営陣は放っておけば世間はいずれ忘れると思っているのかもしてません。それは違うと思います。このままでは社会から忘れられるのは朝日新聞のほうです。

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さよなら昨日の私

@SaYoNaRaKiNo

平和を願う相談者に「戦場に行ってきて戦えば?」と煽る回答を載せるだけでも酷いが、蛍光ペンで強調までした紙面を写真に撮って「一味違うなあ」と冷笑しつつ投稿。最初ネトウヨのツイートだと思ったら、なんと朝日新聞の当該編集部の公式ツイートであることに衝撃を受けた。完全にタガが外れてる。

Quote

朝日新聞be編集部

@be_on_Saturday

ちら見せbe 今週は直子さんが回答。 一味違うなあ。

 

こんな記事載せてると飯の食い上げになると言うことに気がつかないほどのアホさ加減だね。

朝日発行部数430万部切れ間近。

 

 

 

ハーバード大学卒業式。

アメリカの若者たちの健全さは生きているようだ。

 

佐々木 寛

@Hiroshi_1966

ハーバード大学では、ジェノサイドに反対し、パレスチナ市民に連帯した13人の学生たちが、それを理由に大学に卒業を拒まれたということで、彼らに連帯する数百人の学生たちも、卒業式を途中退席し、「彼らを卒業させろ!」と声をあげているとのこと。「今だけ、カネだけ、自分たちだけ」の真逆の行動。

 

 

今朝の東京新聞、蓮舫都知事選挙に出馬と報じる。

野党共闘が成立したとのこと。今後の動向に注目。

砂漠のタヌキに勝てる候補だろう。