おはようございます。
チャーリーです。
私は小説家、村上龍が好きです。
村上さんの小説は学生時代によく読んでいまして、特に最初に読んだ「69」が大好きです。青春小説ですが、村上龍本人の自叙伝でもあります。
舞台は長崎県佐世保市、時代は1969年。
主人公のケンは高校3年生で、進学校に通うも教師に反抗的な性格です。
保守的な大人たちに対して、自由を積極的に楽しもうとする若者を、音楽や安保闘争やフェスティバルや恋愛を通して、愉快に描いた作品です。
この作品を読んだ当時の私は高校2年生で、主人公の心情に大変共感を得ました。
作品から受けた感動で、私は人生の方向を決定したと言っても良いくらいです。
特に印象に残っているのが、後書きの文章にある村上の言葉
「楽しく生きるためにはエネルギーがいる。戦いである。わたしはその戦いを今も続けている。退屈な連中に自分の笑い声を聞かせてやるための戦いは死ぬまで終わることがないだろう。」
今から思えば大変青臭い世間知らずな考えですが。
当時は胸に刺さりました。
まぁ、それもまた若気の至りです。
「楽しむためにはエネルギーがいる」
その通りです!
エネルギーの供給源は物質的にも精神的にも、深淵で純粋なところから活用していきます。
スピリチュアルはそのお手伝いができます。
これからの時代を楽しむ新しい価値観として取り入れてください。