【応援メッセージ】旅立つ君へ
🎶クラシックもよく聴いています
癒し王ふじです。
ワルシャワからウイーンへ
旅立つショパンへ
恋人コンスタンツヤが発した言葉(詩)
「最高の栄誉を手にするために
あなたは大切な友と愛する家族と別れる。
外国での評価はさらに高く
多くの尊敬を得ることになりましょう。
でも私たち(ポーランドの人々)ほど
心からあなたを愛する人はいない。」
ソプラノ歌手コンスタンツヤ
の応援メッセージ
素敵ですよね~💗
<フレデリック・ショパンの基礎知識>
★ピアノに特化した詩人
★ロマン派を代表する作曲家
★父フランス、母ポーランド
★4人の子→唯一の男子(2番目の子)
<曲を理解する際の基礎ワード>
★ノクターン=夜想曲(夢想的で物憂げな雰囲気のピアノ曲)キャラクターピースの1つ
★キャラクターピース=性格的小品=簡潔な形式で自由な感情表現 短いピアノ曲
★ワルツ=円舞曲(男女が抱き合い円を描きながら踊る舞曲、18c末~オーストリア・バイエルン地方に誕生・中庸の速さ4分の3拍子華麗で心地よい)
★スケルツォ=諧謔曲(かいぎゃくきょく)イタリア語で冗談→コミカルやユーモアより快活なテンポ3拍子
★バラード=譚詩曲(たんしきょく)詩をもとにする、14cフランス、18cドイツでバラーデ、6拍子
★ポロネーズ=ポーランド風(ポーランドの国民的な舞曲)壮大・祝祭・中庸速度、短く明確なモチーフ繰り返し3連符使用、宮廷儀式で発展)
★エチュード=練習曲 演奏技術を高めるために作られた曲
★プレリュード=前奏曲(もともとメインの手前で開始導入を果たす、ロマン派以降は独立した作品へ、短い音型やモチーフ、転調多い)
★即興曲=フランス語で即席アンプロンプチュ 自由度をもった曲
★舟歌=ヴェネツィアのゴンドラの船頭の歌(模した歌)、仏バルカロール、伊バルカローラ・バルカローレ)一般的に8分の6拍子
<ショパン 代表ピアノ曲 例>
♪ノクターン第1番(甘く美しいフレーズが印象的)
♪ノクターン第2番(最も有名・装飾音多数・美しい旋律・複雑性・多様性・高い表現力)
♪ノクターン第20番(夜想曲風のレント・細部異なる複数の楽譜)
♪ワルツ第1番 華麗なる大円舞曲(華麗で心地よい)
♪ワルツ第6番 小犬(ワルツ作品で最も有名、愛人ジョルジュサンドが飼っていた犬を題材、旋回するメロディーとスピード感)
♪ワルツ第7番 晩年サンドと別れ体調悪化が背景→苦悩・悲哀・憂鬱・嘆きを表現、個性とポーランド舞踏の国民性)
♪ワルツ第9番 別れ ポーランドはロシア支配下の中両親との再会・友人の妹と再会マリアとの別れを惜しんで捧げた)
♪ワルツ ホ短調(遺作)14番 16番(出版は死後19年目作曲は20歳ごろ超絶技巧演奏ヴィルトトゥオーソブーム→華やかな演奏技巧コーダ(最後の部分華々しい)
♪スケルツォ第2番 最も有名 甘美さ大胆さと憎しみ
♪バラード第1番 歴史・架空の出来事やロマン的物語を音楽化、シューマンが一番好き
♪ポロネーズ第6番 英雄 英雄的騎士道的精神象徴、
♪ポロネーズ第3番 軍隊 豪快勇敢、厳格な行進様、ポーランドの気高さ
♪幻想ポロネーズ 第7番 最高傑作、堂々力強い、ファンタジー=幻想曲、嘆き
♪エチュード第3番 別れの曲 技術訓練のみならず歌い方リズム情緒表現学ぶ深い、自分の書いた中で最も美しい旋律!ゆったり
♪エチュード第12番 革命 故郷を思い心配して書いた作品、ベートーヴェンのピアノソナタに影響うけた
♪エチュード第13番 エオリアンハープ(=胴木箱に弦を張って音を鳴らす、シューマン曰くまるでエオリアンハープを聴いているようだ、羊飼いの笛(牧童が近づいて来る暴風雨をさけ安全な洞窟で静かに笛をとってみやびやかに吹く姿)
♪エチュード第23番 木枯らし 革命的情熱、音の豊かさ、オーケストラ的ではない)
♪プレリュード第15番 雨だれ ラ♭ほぼ同じテンポ→雨ダレ様
♪幻想即興曲 即興曲第4番 メロディ美しい
♪舟歌 ショパンの舟歌は8分の12拍子 のびやか 表現力と技巧