西洋美術史年表より
西洋美術年表より
ルネッサンス以降の流れを
ざっくり見ていくと次のようになります。
※時期はかぶっています(上を参照)
ルネッサンス
北方ルネッサンス
マニエリズム
バロック
ロココ
新古典主義
ロマン主義
写実主義
ラファエル前派
ポスト印象主義
ラファエル前派
象徴主義
印象主義ポスト印象主義
<ポイント>
★西洋美術史は、キリスト教と権力に
大いに関連して発展しており切り離せない
権力にのっかる流れとアンチとの対立がある
★古典回帰と新たな革新的技法が
定期的に繰り返しながら発展
★想像を盛り過ぎると、その後反対の流れが流行り
現実的写実主義で美化しない方向へ
上記のポイントは、美術史に限らず
世界史、日本史においても同様な流れが見える。
例
田沼時代の後、倹約など引き締めすぎて失敗し
その後、また緩和されるといったように。
陰極まれば陽に転じ
陽極まれば陰に転ずる。
保守古典と革新も同様。
長い時間軸で見ると波を行ったり来たりしている。
歴史も人生も
波動の上に成り立っている。