「もう大丈夫、私が来た!」高橋是清登場!
もう大丈夫、私が来た!高橋是清だ
令和の「高橋是清」氏の登場を
待ちのぞんでいる癒し王ふじです。
高橋是清氏が、もしいなかったら
今の安定的な日本は存在していない
と言っても過言ではない。
日本を何回も救った偉人だと思います。
<是清3大偉業>
1.日露戦争で戦費を調達
2.昭和金融恐慌から日本を救う
3.世界恐慌から一早く日本を復活させる
なぜ、救世主となりえたのか?
というと、恐らく次の素養があったら。
彼自身、とても泥臭く過酷な
人生試練を数多く乗り越えてきたから。
彼の不屈精神は、苦難の連続を
潜り抜けてきた現場叩き上げを通じて
醸成されたのでしょう。
例えば、兄弟が多くて
養子として家を放り出され、
アメリカに奴隷として売り飛ばされ
過酷な労働を強いられてきた。
知人に騙されて大金を失った
という経験もある。
でも、持ち前の
自己信頼と楽観思考で乗り越えた。
決して偉ぶるところもなく
人柄も人間っぽい点も好感がもてます。
若き頃、芸者遊びにはまり
養ってもらったり(笑)
そんな変わった経験ももつ高橋是清。
権力には興味を示さず
自分の能力を活かせるところで
思い切り能力を発揮する。
そこが
彼のすごさと偉大さ。
しかも、実際に
国民の生活安定を中心に考えた政策を
迅速にうっている。
昨今、多くの政治家やエリート官僚のように
権力・派閥・世襲・利権・コネ・私腹を肥やすこと
が最優先、口だけでまったく国民生活を豊かにする
政策がなかなか実行されないのとは雲泥の差。
高橋是清には、圧倒的な「人間の器」
の大きさを感じる。
<是清氏の言葉>
★「不運な時ほど、自分自身を信じろ!」
★「どんなに失敗しても、窮地に陥っても
いつか強運が向いてくると気楽に構え
前向きに努力」
★「どんな困難に直面しても常に人生を楽しめ」
★「自分の運を信じ楽観的に物事をみる、
そこから拓ける道がある」
※「自己信頼」を説いた、エマソン
を彷彿させますね
財政や経済は、決して教科書通りには動かない。
生きたマーケット・市場も同様。
動かす変数は、数知れずあるので
1つに理由を絞る訳にもいかない。
理論ばかりで頭でっかちになるのではなく
経験から得られる本質を
見抜いて大切にしていこう!
僕が思うに、
100年前の日本人には、
人物をきちんと見る眼があったと思う。
本当に実力もあり人間の器も兼ね備えた人物を
国のトップリーダーや大蔵省に
ちゃんと選んで据えたのだから
それは素晴らしい選択。
今の時代、
トップリーダーの選び方・選ばれ方が
明らかに間違っている。
派閥の論理とか
難しいテストをパスしたとか
あくまで過去にあったデータをよく覚えた
学歴エリートがトップリーダーになるのに
適しているのは
想定外が起こらない平和で
何も変化のない穏やかな時代が
続いている時はいいけれど
今は想定外が頻発する時代。
金融経済に明るく、
変化に強く、決断が迅速で
真に人間の器が大きい
トップリーダーが求められる。
p.s.
令和の是清氏は、
髙橋洋一氏かな?