人口の一極集中リスクと自然環境の破壊
癒し王ふじです。
<日本の歴史から人口の集中について考察>
結論から、
「大都市に人口密度がずっと
高すぎる状態が続くと環境には良くない」
都市の方が、情報も人も集まるので
便利だし、何でも手に入りやすいから
次々と人は流入していくのが自然の流れ。
しかし、
大都市の便利な生活、インフラを維持するため
たいがい大都市圏の周囲の
自然環境が破壊され犠牲になってきた。
一旦、環境が破壊されてしまうと
結局、自然災害が発生しやすく
重大化もしやすくなり
しっぺ返しが国民全体にくる。
人が過密に集まり過ぎる結果、
疫病も大流行しやすくなるし、
災害なども甚大化する傾向にある。
例えば、過去の歴史を振り返ってみても
平城京、平安京、江戸時代コレラの流行、明暦の大火、
今回のコロナウイルスにも当てはまるのです。
人が密集すればするほど被害が大きくなる。
一度、大きな災悪が発生すると、
最終的には、大都市のスラム化も起こりうる。
人口の流入過剰はやはり避けるべき。
キャパオーバーになり、万が一の災害により
街自体が機能しなくなり成り立たなくなるからです。
この話は移民問題などにも派生する。
基本的には人口過度な流入には注意し
一定の制限を設けるべき。
僕は、式年遷宮的考えの方が良いと思う。
例えば、20年毎に首都が順番に入れ替わるのです。
繁栄エリアを意図的にローテーションし
過密を避けて分散するのです。
災害によるリスクも減ります。
街が捨てられて廃墟になることもなくなる。
東京→京都→札幌→岡山→仙台・・・などなど
各々の都市が順次発展していくと思います。
<まとめ>
★過集中・過密・一極集中は避ける
★キャパ制限・流入制限を設ける
★リスクは分散しておく
★ある一定レベル以上の衛生状態は保つ
★式年遷宮を取り入れることでリスクも分散