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今日は、「悪銭」について
癒し王ふじです。
日本の歴史を振りかえると、
室町時代にも悪銭(びた)が市中に出回った。
その当時の銅銭は、
技術力も低かったし、銅銭1枚=1文(もん)
1000枚=1貫と数えてひもで通していたので
その中に悪銭が紛れ込んでいても
なかなか排除できない。
そこで、撰銭(えりぜに)といって
悪銭の受け取りを拒否するようになった。
だが悪銭はなくならなかった。
最終的には江戸時代になり
江戸幕府が安定した通貨を鋳造できるように
なったため、悪銭も撰銭もなくなっていった。
今の時代はどうでしょうか?
仮想通貨という本当の価値が不安定なものが
市中、世界中に氾濫しています。
貨幣の質という歴史的プロセスをたどると
次のようになるのではないでしょうか?
①悪銭の流通と氾濫
↓
②悪銭の受け取り・取引拒否
↓
③撰銭・選別
↓
④実際追いつかない
↓
⑤最終的に政府が安定通貨を供給し安定へ
現在の仮想通貨も、今は
氾濫の時期であると思うので
これから選別がだんだん厳しくなっていくものの
追いつかず、最終的に
政府がちゃんとした価値安定通貨
(新しいデジタルタイプの通貨)を
供給して収まるというのが筋
ではないでしょうか?
数年内に通貨リセット&切り替えが
行われます。
※仮想通貨の流通は、悪いものではなく
むしろ通貨体制がより良く新しくなるための
過渡期の1現象にすぎないと考えており
存在は肯定しています