官僚制度の硬直化→進歩が止まる | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

官僚制度の硬直化→進歩が止まる

官僚制度の硬直化で

進歩が止まる。

癒し王ふじです。

 

学閥が固定化し

派閥で固まると

同じような発想しか出てこない。

成長は止まる。

これは

国も企業の組織でもいえること。

 

昔、中国に「科挙」という

官僚登用制度がありました。

難しいテストをパスすれば、官僚としての

ポストは確保でき優遇される。

 

最初は優秀な人材が集まりましたが

弊害がでてきた。

今でいう受験勉強の弊害と同じです。

 

どうしてもテストだけでは

一定の価値観の植え付けとなり

そこからは同じような人間が集まり

 

独創性が失われていき、

行き詰まっていくのです。

 

経済が右肩上がりで伸びていれば

その弊害は目立たないが

 

ひとたび、景気が悪化し

右肩下がりになれば弊害が一気に噴出する。

 

難関テストをパスしたことは

一つの尺度として評価はする一方で、

 

人間性や人望力を見る

その他の尺度も必要です。

イメージ的には、西郷どんのような感じか。

 

一国を代表する官僚こそ

多様性の基準でいろいろな畑から

抜擢するのがよいと思っています。