世界史から知恵と教訓を学ぶ | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

世界史から知恵と教訓を学ぶ

世界史(失政、事件、戦争など)から

現代に生かせる

たくさんの教訓や智恵があります。

古代からざっくり振り返ります。

 

歴史好き、癒し王ふじです照れ

因みに、教科書は山川でした。

 

●古代エジプト

 ナイル川氾濫期に失業する農民を救う公共事業として

 ピラミッド建設するも、財政逼迫、王権は弱体化

 ひらめき電球財政と公共事業のあり方を再考

 

●カデシュの戦いにおける神殿のレリーフ

 王の偉業として「誇張」され書かれている

 ひらめき電球昔の有名人の偉業は、だいたい誇張されているから

  額面通りにはとらないこと

 

●アッシリアは、ヒッタイトから製鉄技術を学び

 戦車や騎馬隊を組織し、強大な軍事国家へ

 ひらめき電球ライバルの技を学び、取り入れ、自分を強くする(生かす)

   自分を成長させる鉄則!

 

●軍事力を背景に、周辺諸国を力で支配

 アケメネス朝 

 ひらめき電球バラバラなものをまとめあげるには、まずは「力」が必要

 

●支配地の統治の仕方

 アケメネス朝は、宗教、信仰の自由を認め、旧来の支配組織をそのまま利用

 ひらめき電球吸収合併などで併合した場合、どこまで前の組織統治形態をいかすか

   どこまで自由を認めるか?

 

 ※ローマは、征服した土地を属州とし領土拡大政策をとる

 

●ミケーネ文明、発達の要因

 ひらめき電球銀山開掘、貨幣鋳造→財政力増大 ※文明発達 鉄板パターン

 

●アレクサンドロス大王

 ひらめき電球偉大なカリスマ統治者は、一代、短期間で一気に市場を席捲するも

  亡くなると、後継者争いがおきて、分裂・崩壊する

 

●要所をめぐる争いは定期的に起こる

 地中海の覇権争いローマとカルタゴ争い

 ひらめき電球要所でライバルに勝った者は、その後しばらく周辺地域の支配者となる

 

●戦いでは、新兵器を開発したもの(新しい戦い方を編み出したもの)が勝つ

 ひらめき電球ローマは、カルタゴとの戦いでコルヴスという新兵器を開発(跳ね橋)

 

●戦いでは、自らの「強み」を生かした方が勝つ

 ひらめき電球ローマは、堡塁や防衛施設を早くつくるのがうまい(土木技術が強み)

 

●戦いでは、相手の強みを消し、こちらの強み生かした方が勝つ

 ひらめき電球ローマは、重装騎兵が主であるパルミラ軍に対し、

  軽騎兵の機動力を武器にして勝利(有利な戦い方=戦術をとる)

 

●戦争に勝ったものは、土地を得、賠償金を得、有利な条約を結ぶ

 

●市民の人気とりに

 ローマでは、パンとサーカスの政策

 (小麦を無料で配給、無料サーカスイベント)

ひらめき電球今におきかえると政府の飴は、減税や特例控除など 

 

●金力と権力が1点集中すると・・・私物化してしまう

 ひらめき電球アテネは加盟都市の納める資金を管理するが、私物化してしまう

   西郷隆盛は、「功のあった人には禄を与えて、能力ある人には位を与えよ」

   と言ったが、禄と位は明確に分ける必要があるように思う。

 
 

●ヒンドゥー教

 時代の状況に応じて教義や信仰内容を変化

 ひらめき電球時代に即して庶民になじみやすいようにしたことで長い時代残った

 

●500年続いたアンコール朝の王位継承システム

 ひらめき電球戦闘、により決着、本当に力が強いものが王に

  今の時代は力だけでは治められない

 

●始皇帝の秦は、わずか15年で滅亡

 農民の犠牲大きく、土木工事に多くの財力費やす

 ひらめき電球人民への収奪過酷、民衆の窮乏→ 政権は長続きしない

 

●隋 煬帝は暴君

 無謀な高句麗遠征、大規模な土木工事で民を疲弊

 ひらめき電球膨大な人の徴用は民の反感を買い崩壊へ

 

●宋 北方、西方異民族の侵入許す

 文治政治を行うが、外交には消極的

 ひらめき電球内だけをみていては、外から滅ぼされる

 

●モンゴル帝国

 ひらめき電球有能な指導者を失うと、大帝国は分裂し混乱へ

 ※アレキサンドロスと同じ

 

●300年続いた清の後継者の決め方

 皇帝は生前後継者を発表しない

 指名書は死後開封

 後継者争いを防ぎ、長い平和の実現へ

 ひらめき電球平和的な後継者決定方法かもしれない

 

●スコータイ王朝の統治法

 不満のある民は、王に直訴できるシステム

 下の意見を聞き入れる

 ひらめき電球社員が社長に直訴できるシステム、これもアリである

 

●アユタヤ王朝

 力で領土を拡げ属国として支配

 貿易で富を得る、資源(金、銀、塩、香辛料)、略奪、奴隷

 交通の便がいい要所に本拠地を構える

 ひらめき電球新しいマーケットをいち早く開拓したものが先行利益を得る

  力、貿易、資源をおさえることが定石

 

●組織が巨大化するとまとめきれず分裂

 アッバース朝

 一気に領土を広げ過ぎると、

 まとめられずに分裂

 ひらめき電球急激に店舗数を拡大させると破滅するチェーン店と似ている

 

●サラディン死後、アイユーブ朝

 権力争い→衰退、滅亡へ

 ひらめき電球カリスマ統治者(経営者)がいなくなると、

  権力争いから、衰退、滅亡はいつものパターン

 

●アッバース朝の統治法

 中央集権、軍強化、交易で儲ける→富と人を集める

 ひらめき電球これも昔からの鉄板のやり方

 

●プレヴェザの海戦

 オスマンが、ヴェネツィア・スペイン海軍を破る

 地中海という要所の覇権争い

 ひらめき電球要所の戦いに勝った方が、のちの支配権を得る

 (制海権、制空権、支配権すべてを手に入れる)

  いわゆる天王山の戦いには、全勢力を集中

 

●黄金の都、ソンガイ王国(マリ)

 岩塩、金による塩金貿易で繁栄

 ひらめき電球資源をおさえて、貿易で儲けるのが繁栄の鉄則

 

●統治者が宗教をどう扱うか?国の明暗をわける

 宗教を改宗して生き延びることもある

 キリスト教改宗で生き延びたフランク王国

 弾圧して反感を買うこともある

 ネロ皇帝・・・

ひらめき電球宗教をどう扱うか?統治に利用するか?は統治者次第 

 

●ヴァイキング

 交易と略奪でヨーロッパを席捲

 イスラムから、銀、香料を輸入し、

 毛皮、蜂蜜、奴隷を輸出

 

●ザルツブルグの繁栄(カトリックの中心)

 ここでとれる塩による富を独占、大領主に

 ひらめき電球資源の独占は、富の独占 これも昔からの繁栄の鉄板

 

●宗教の世俗化

  聖職者の腐敗へ 聖職売買も行われる

 ひらめき電球宗教の世俗化は、日本でも仏教がそうなったように

  場所と時を超えて定期的に起こっていること
 ※1517年 教会の腐敗を批判したルターの宗教改革
 
●メディチ家
 銀行を創設
 国内外に両替のための支店をつくり利益あげる
 巨大な富で市政を牛耳る フィレンツェの独裁者へ
 ひらめき電球目のつけどころがいい
 
●10cヨーロッパで農業の技術革新→生産物の余剰
 すきとウマの利用
 ひらめき電球現在は、農業のIT化、食糧生産豊富になる
  定期的に農業の技術革新が起る。ドローン革命も
 
●オスマン帝国の統治法
 様々な宗教、民族の広大な地域を効率的に支配するため
 地方の慣習を認める、民衆には改宗を強制しない柔軟な対応
 安定した征服地経営
 ひらめき電球地方の慣習を認めた方が、政権・経営は長続きする
 
●大航海時代
 ポルトガルが先陣
 スペインはイスラム教徒との戦いで一歩遅れた
 
●スペインは新大陸経営で交易を独占し莫大な富を得て繁栄
 ボリビアの銀山をおさえ、スペイン銀貨鋳造、経済繁栄
 ひらめき電球資源・銀をおさえ、鋳造は、いつもの繁栄パターン
 
●アルマダの海戦
 イギリスがスペイン無敵艦隊を破る
 ターニングポイントの戦いは、覇権交代を意味する。
 イギリスは、公認の海賊を使ってスペインの船を襲わせる
 イギリス艦は、巧みな操船で距離をとり、
 威力は小さいが射程距離長い砲で勝利
 ひらめき電球相手の強みを封じ、自らの強みを生かす戦い方
  ポイントとなる戦いを制し、後の支配権を得る
 
●宗教戦争→政治的戦いに変わる
 カトリック対プロテスタント
 
●王権神授説通用しなくなる
 神格化も?
 神のメッキがはがれる
 
●イギリスは、フランスとの戦争で費やされた戦費を補てんすべく
 アメリカの植民地への輸出物資に関税をかけて税収増やそうとした
 ボストンで茶ばを投棄 貨物船襲撃
 ひらめき電球安易に国民から税をとろうとすれば国は崩壊する
 
●イギリスが海洋覇権国家へ
 グリニッジ天文台の役割大きい
 ひらめき電球覇権国家を支える背景には、必ず学問がある
 
●18Cのイギリス
 植民地経営(資本充実、市場開拓、潤沢な労働力)
 産業革命拍車
 ひらめき電球資金とマーケットと労働力
 
●スペインの植民地経営
 メキシコで銀山
 先住民を低賃金で労働
 ひらめき電球現代は、奴隷や植民地は表面的になくなったものの
   形を変えて、植民地的な経営が行われているところもある。
 
鉛筆
ポイントとなる、事件、戦争、統治国家、人物などを
みてきました。
 
どこかでそのやり方、聞いたことある!
というものが実は多いでしょう。
 
世界の歴史は
線でつながっているのです。
らせん的に一応は発展しているのでしょう。
 
※本質の話ですよ!
 
現代におきかえて考えてみることは、
歴史を智恵として生かすということです。
 
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