耐用年数は100年未満
何の耐用年数が、100年未満なのでしょうか?
思うに、1つの「〇〇体制」と言われるものは、
頑張ってうまくやったとしても、限界が約100年
つまり、”耐用年数は100年未満”が基準
となるでしょう。
〇〇には、~主義
を入れても当てはまると思います。
最初に、どんなに素晴らしい
理想的な体制を作り上げたとしても、
年数とともに弊害が目立って増えていき
疲弊し、やがて崩壊します。
国や組織が崩壊する時とは、
外敵からの侵略か、内部矛盾による崩壊か。
歴史が物語るところでは、
「革命」が起きて崩壊することも多々ありました。
逆に、完全に崩壊する前に「改革」を行って
崩壊を免れた例もあります。
江戸時代は、約260年続いたと
なっておりますが、何度も崩壊の危機に直面しました。
江戸の開府から、約100年たった
8代将軍「徳川吉宗」の時代は
財政も逼迫し、まさに破たん寸前。
「物価上昇」、「格差拡大」、「社会不安増大」
という3重苦を抱えていたと言われています。
そこで吉宗は、「享保の改革」を行い
なんとか、持ちこたえることが
できたのです。
歴史の教訓としては、
改革は、定期的に行う必要があるのです。
崩壊する前に・・・
現在の日本はいかがでしょうか?