「インナーチャイルド」 についての、説明ページになります。
●インナーチャイルドとは…
あなたの内側に居る、子供の自分です。
インナーチャイルドとは「自分の、内なる子供」という意味。
私たちは、だれでも自分の心の中に
「小さな頃の自分」を持っています。
インナーチャイルド自体には
いい意味も、悪い意味も、ありません
セラピーでいう 『インナーチャイルド』とは
「幼い傷ついた自分」を癒してあげる作業を指します。
では 傷ついたいインナーチャイルドは
どのような状態を指すのでしょうか？
●潜在意識からの、ネガティブな行動パターン。
幼い頃の、満たされなかった欲求や、記憶から来る
無意識的な、思考のパターンなど。
あなたのインナーチャイルドは、笑顔ですか？
元気に、生き生きしていますか？
人は、誰しも成長の過程で
「愛されている」「受け入れられている」…と感じる
自分の存在を肯定されたり、大切にされた！と感じる
その感覚、感情を味わう事が、とても大切です。
もし、何かしらの事情などで
幼い頃に、十分な愛情や保護（安心できる状態）を、与えられず
また「周囲から受け入れられている」…という事を
感じることが出来なければ
「私は、必要とされていない」
「私は、愛されていない」
「私は、理解してもらえない」
…という思いや、気持ちが
思考にどんどんと刻まれていくうちに
『悪いのはすべて自分なんだ』
『私は、誰にも解ってもらえないんだ』
『私は、ダメなんだ 』
…と、本当はそのような事実はないのに
自分自身の思い込みで、自分自身を
がんじがらめにしていってしまいます。
●インナーチャイルドを癒す、ということ。
過去に味わった、感覚、感情が
「潜在意識」に記録され（組み込まれ）
人生において、パターン化されていきます。
私たちは「思い込み」で
人生を自動的に過ごしている事が多い
…と言っても、過言ではありません。
幼いころから積み上げてきた
思考や、感情、感覚、思い込み、は
年齢を重ねるごとに、強化され、ついには…
「自分を好きになれない」
「自己表現できない」
「感情のコントロールが上手くできない」
「喜怒哀楽が自然にできない」
「理由なき、無価値観に襲われる」
…といった、課題を持つことになります。
それらは、おもに
人間関係においての、自己表現の不器用さ、などの
「生きづらさの根っ子」になります。
インナーチャイルドを癒す、という事は
幼い頃に押し込めた感情たちと向き合う事に、他なりません。
幼かった当時に感じた「悲しく、つらかった感覚」は
もしかしたら心の奥底の深く深い場所に
鍵をかけて「見えないもの、見たくないもの」として
保管されているかもしれません。
子供心に、否定されたり、傷ついた！…と感じた感覚は
「今現在」の自分自身とは、状況も周囲との関係も
全く違うにも関わらず…
常に無意識に「自分は否定される」「自分は傷つけれられる」と
思い込んでいる状態になるため
誰かの一挙一動に対して
過剰に反応したり、（本当はそんな事実はないのに）否定された！と
感じたりすることも多々、あります。
これらは、インナーチャイルドが無意識の部分で
思い込んでいることです。
「今」の自分自身が
インナーチャイルドの思い込みを解除し
インナーチャイルドの笑顔や元気さを取り戻すことで
自分本来の、自分らしさや
自分本来の、自由なエネルギーを
解放する近道となります。