2022年2月4日
がんセンターへ再入院して2日目、病理検査の結果が出て、主治医からの説明がありました。
主人のこれまでの経緯は…
2021年9月頃より頚椎や左肩の痛みがひどくなり、12月頃には左鎖骨の辺りの腫れが大きくなり…
この時は近所の整形外科や内科で診てもらうも、原因わからずでした。
(内科では、鎖骨の辺りの腫れは骨の奇形かも…と言われ、何の検査もない始末)
(整形外科では、年明けに近くの病院で診てもらう為の紹介状を書いてもらってました)
結局、近所の病院行く前に
1月7日 K医大病院整形外科診察
1月12日 CTやその他の検査の結果から、がんセンターの専門医に診てもらう方がいいということで紹介状もらう。
1月18日 がんセンターの整形外科で診察
そして、2週間後に検査結果を聞きに行くはずが、病理検査の為の切開した所の出血止まらず痛みもひどくなり23日に救急入院でした
先生のお話は、
検査の結果、やはり腫瘍は悪性腫瘍で、その中でも希少がんの類上皮肉腫。
それとは別に、多発性骨髄腫もみられると
まずは類上皮肉腫の治療から始めないといけないので、重粒子線治療をして、多発性骨髄腫の治療はその後考えるというお話。
ロキソニンを使う事は、多発性骨髄腫にはよくない…とか。
肺にも1つ小さい影が見られるが、これは炎症かもしれないので、こちらも重粒子線終わってから詳しく調べましょ…と
新たに多発性骨髄腫もって…
もうどういうこと…
でもこの時点では余命の話などは無くて、とにかく重粒子線治療を受ければ何とか悪性腫瘍も落ち着くのかも…と思っていました。
主人の両親も結婚前に癌で亡くなってました。
父親は食道がん、母親は子宮がん。
それは聞いていたのですが、両親とも癌になったのが主人と同じ60才頃だったと聞いてビックリ
なので、主人は「両親もこの年だったし仕方ない…」と
私も結婚した時から、もしかしたらいつか主人も癌になってしまうかも…とは心のどこかにはあったのですが、まさかこんな珍しい悪性腫瘍になるとは思ってなかったです
でもまだ重粒子線治療を受けれるチャンスあったのは、がんセンターに来てたおかげ…と思うことに。
重粒子線治療に向けて、主人の介護保険の申請や、大阪の施設に入る為のいろんな手続き、1月に亡くなった父の分の手続きもあり、私は連絡や書類提出に追われる日々でした