マインドマップ・速読・高速リスニングを使う小・中学生の塾『RAKUTO』
ステップコース理科のお話
先月、いよいよ『人体』という単元に入った
う~ん、ずっと植物や動物をやってきて、人体は複雑だ
食いつきもいまいちで、食べた物が肛門から…なんていう話だから、
年頃の女子は、それだけで
「きゃ~!!きも~!」
の世界…。
見れば6年生の単元でもあり、さすがに難しいと思いつつも1カ月で
「消化と吸収」を終えた
今日から、「肺と呼吸」に入ったのだが、
先月の入りと全く違うことに驚いた
消化と、呼吸では関係はないのだが、人体ということでつながり、
「次は何?」
「あとなにがある?」
という言葉が飛び交った
面白かったのは、
「脳がない!」であった。
次に学ぶところが「人間の最も大事なところ」として
「心臓」としたのだが、
どこからともなく「脳も大事」と。
確かに、確かに
別にここが脳科学を使った塾
だからということを出すまでもなく、
脳は大事だ。
でも6年生までの学習にはさすがに出てこないというわけだ
時代を反映してか
「精神」なんていう単元もないことが話題
になったから、ここは医学部かと思うほどの求学心
3年生で頑張っている生徒のセントラルイメージは面白かった
「先生、肺と心臓とのつながりはどうなっていますか?
この参考書では分からないんだけれど…」
確かに、単元毎の学習だから、つながりまでの学習には至らない。
彼は、肺の後ろに「ドクンドクン」と音を響かせ心臓の影を書き込んで
つながりを表現していた
肺に取り入れた酸素は血管をとおって心臓に送られ全身に運ばれる
ことを暗示した素晴らしきセントラルになった
保護者説明では、ここまで興味を持っている生徒たちなので、
そのつながりがよくわかる良い図鑑などを見せてあげて下さいとお願いした。
たった1ヶ月の学習で
「人体」という一つの回路
ができたようでうれしかった