助産師&針灸師で養蚕やって糸とか紡いでいる人と言えば岐阜県郡上に住んでる加藤祐里のことです -160ページ目

長男の断乳

長男は1歳半で「断乳」でした。
次男の妊娠がきっかけです。

赤ちゃんにやさしい病院の認定施設では
特に何歳までにおっぱいを辞めるべきとは言いません。

妊娠していても下の子が生まれても
おっぱい飲んでていいんです。

よく上の子が入院中のママに面会に来て
おっぱい飲んでたのはみていたので

長男が1歳10か月が下の子の予定日だったので
私も同時授乳するつもりでいました。

ですが、お盆の休みのある日。

その日一日パパが家にいて夜の9時過ぎまで
テンション高く遊んでいました。

気づけば朝から一度もおっぱいあげてない。

「なんか、この子を今から寝かすの面倒臭い~」

って思いはじめたら、急におっぱいあげるのも
面倒臭くなってきて

「今から断乳します!今日からママは一人で寝ます!」
と宣言してしまいました。

それまで断乳は卒業式のように
何日も前から子どもに言い聞かせて
納得してその日を迎え
子ども自ら「バイバイ」とサヨナラすべき、
と習ってきたので
言い出した自分にもややびっくり。

結局、その日は夜寝るのが遅かったこともあり
寝かしつけの必要なく長男は寝ました。

2晩ほど夜中に一度泣いておきましたが
パパに任せて私は完全無視。
(パパは夜中にチョコワとリンゴジュースでなだめたようです)

次の日とその次の日は昼寝はさせず一日外で遊びました。

3日目の夜はパパが疲れて先に寝てしまい

そこでようやく
「おっぱい飲みたいのに…」としくしく泣いていましたが、
30分もしたら疲れ果て勝手に寝てました。

それからはピタッと夜泣きがなくなりました。

ご飯を食べる量が増えたような気もしましたが
昼間に二人っきりになるとおっぱいを思い出すので
なるべく外出して気分転換できるようにしました。

今となっては自分から「もういらないよ」って
卒乳する姿もみたかったですが

私自身がおっぱいがなくても
この子と付き合っていけると
自信がもてるようになったという意味で
「卒乳」できたと思います。

おっぱいに執着するかどうかは
子ども一人一人の性格ですね。

正解なんてないですから
親が楽になる方を選んでいけばいいと思います。