助産師&針灸師で養蚕やって糸とか紡いでいる人と言えば岐阜県郡上に住んでる加藤祐里のことです -157ページ目

母乳を出すホルモンと眠りの関係

妊娠後期には
母乳を出すためのプロラクチンという
ホルモンのために
母体は長く眠り続けず
細かい睡眠で起きてしまうようになります

赤ちゃんが大きくなって
膀胱が圧迫されておしっこが近くて
起きたり、胎動とかで目が覚めてしまうこともあるけど
そうやってちょっとの刺激で目が覚めやすい
という特徴の一つです。

少しの睡眠でも
深く凝縮した眠りになるので
6時間ぶっとうしで眠れなくても
授乳の合間にちょこちょこ眠るようにします。

赤ちゃんは夜型だし
プロラクチンも夜がたくさんでるので
夜におっぱいを吸わせたほうが
母乳はたくさん作られます。

本当は生まれた直後からずっと同室で
泣いたらすぐにおっぱいを飲ませていくのが
理想ですが
どうせベビー室で預かってもらうなら夜中より
朝方から午前中にみてもらって休んだ方が
いいかも。

昼間面会が多いと昼寝ができないので
調整してくださいね。

退院して上の子がいる方などは
保育園へ行っている間にあれもこれも
やりたい気持ちがあると思うけど

夕方になると疲れで母乳分泌が落ちるので
眠くなくても体を横にして
目を閉じてじっとする時間を作るように
しましょう。