2022年6月11日のネット記事で
話題になっていたのは
老舗味噌蔵『和高醸造/わだかじょうぞう』が手掛ける
音楽とコラボした
オシャレなソースでした。
実家の味噌蔵を継ぎ4代目に就任した大坪慎吾さんが
『アップビートソース』を開発するきっかけとなったのは
味噌や醤油の消費量が年々減少していることに
危機感を覚えたからだそう。
先代からのお客様は皆さん高齢の方ばかりで
20~30代の若い世代の人にも
自分が作った商品を
広めたいという思いから。
DJを趣味でしていたそうですがフェスでの屋台で
提供されているジャマイカ料理をヒントに
和風の味付けで「ジャークチキン」を振る舞って
いたそうで、ジャマイカでポピュラーな
レゲイと音楽を融合させた調味料を
開発するに至ったそうです。
アーティストのCDジャケットなどを手がける
NOVOLさんに声を掛け、老舗醸造らしくない
ボブ・マーリー風のパッケージの制作を依頼。
2015年に販売して直ぐに反響があり
スーパーや道の駅だけではなく、
オシャレな見た目から、レコードショップや
アパレルショップからも引き合いがあるそうです。
今まで顧客にいなかった30代の特に男性に
受けが良く、キャンプ好きな方や
音楽好きな方に支持されるように
なったと大坪慎吾さんは話していました。
現在では『和高醸造』がある
広島県安芸高田市のふるさと納税の
返礼品にもなっています。
【レゲエ&ジャークチキン】
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