■会釈、敬礼、最敬礼の違いは?
いらっしゃいませ!
今日も当ブログへお越しいただき、ありがとうございます!
新人研修やサービス研修を拝見していると、
「お辞儀」について教えている場面を良く見ます。
「会釈、敬礼、最敬礼の違いは何でしょう?」
「お辞儀の角度は・・・会釈は15度、敬礼は30度、最敬礼は45度」
「会釈は、すれ違いの時にする挨拶です。敬礼は一番使う・・・」
というように、「立ち姿勢」や「角度」、「使う時の説明」になります。
次に「では、会釈から練習してみましょう」ということで、
「角度に気を付けて!」
「背筋伸ばして!」
などと続き、
「良くできました。状況に応じて、いつでもできるようにしてくださいね」
と締めくくられます。
私としては、「異議あり!そこで終えるのは矛盾しています!」
「あなたは、角度ばかりを気にしたお辞儀をされて嬉しいですか?」
お辞儀は相手に対してする動作であるのに、
自分のことしか考える機会を与えていない。
「形」も大事ですが、
「相手への気持ち」がなければ、ただの「お辞儀」。
「相手への気持ち」を持てば、自然と「心に残るお辞儀」となるはずです。
あなたの店舗の「お辞儀」、大丈夫ですか?
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