昨日、竹伐りを行いました
楽竹では年に一回行っています。
竹と一口に言っても約1200種類もあります。そのうち楽竹では孟宗竹と真竹という二種類の竹をメインに使用しています。
真竹は日本に昔からある(中国原産という説もある)種類ですが、普段、国内で皆さんが目にしている竹林はそのほとんどが孟宗竹です。
昨日の竹伐りは真竹を伐りました。昨今の日本の竹林は竹需要の減少で荒れ放題です
昨日の竹林も例外でなくこの状態…。分け入るのも一苦労です
計20本ほど伐り車に積込みます
そして乾燥棚へ。ここで3~4年乾燥させ、初めて楽器の“材料”にすることができます。
一番下の段が伐りたての竹。上の方は2011年秋に伐った竹です。
最後に、この写真はいつも伐らせて頂いている孟宗竹の竹林。
美しいですね(最初の写真も)
この様に楽竹の楽器は手間暇かけて作られています。その分楽器への愛着も湧きますし、それが出す音にも反映されていきます
日本の文化に昔から深く関わってきた竹、その音色を一度聞けばあなたもその虜になること間違いなしです
木