先月、アイノコトバ展を行ったuptown koenji galleryのRikakoさんに、インタビューを受けました。
それをブログにアップして下さったもの、とても面白く書いてあるのでこちらにも載せても良いかとお尋ねしたら快くOKが出たので載せちゃいます。
少し長くなりますがお読みいただけたら嬉しいです。
1996年に大人だけの教室としてスタートした梨世塾。今では子供にもその輪は広がり、楽書「書を楽しむ」を行なっている。書の基本は古代文字を主体としたもので、夏には古代文字アートTシャツなどの創作活動も行なっている。
また6回目となる今回の作品展では、初の試みとしてシンガーソングライターの石塚明由子さんを招いてのライブ演奏も行なった。石塚さんはその場の作品から得たイメージで即興で歌を歌う。
今回の展示について
Rikako: 字の成り立ちから勉強してっていうのが違うじゃないですか、ただの書道展と。それを聞いて面白かったんですけど。
梨世: コンセプトは「アイノコトバ」なんですね。それでまず自分の愛とは何かっていうのを考えてもらった。そのあとに子供達には親とも愛について家で話してもらって。そのあと教室に来た時に、自分の好きなものとか人とかものを書き出してもらったんです。例えばこの子はサッカーって書いたのね。何が好きなのって言ったら「蹴」ること。この子は雲梯が好きで「握」ること。野球でキャッチャー、「取」ることが好き。それから知識欲がすごいあって「知」ることが大好き。三番目の赤ちゃんが生まれるので「生」まれるという字を書いたり。それから単に「雨」が好きとかね。そういう感じで全部どれを書くかっていうのを決めて。
この「母」という字だったら手を下に下ろして膝を丸めているんですよ。もともと「女」という字に点を二つ入れることによっておっぱいがついて「母」という字になるんです。ここがお尻で膝で足で…。書体の中でも何種類かあって、それを書き出してどれにするのかっていうところから何を書くか決めるんです。墨も、ベースの墨の上に油煙や色々な墨を擦って、なおかつ色の墨も混ぜて、ちょっとずつ色が変わったりとか。筆の方も、ヤシの木の筆だったり、バサバサの筆だったり、それからこの「犬」というのはダンボールで書いたりしていて…。
R: それは表情がおもしろいからっていうので選んでるんですか?
梨: そう。でもそれもただ一個を「犬だからダンボール」ではなくて、色々な筆を使って何十枚と書く。その中で最終的に5〜10枚に絞り込んで、それからさらに選定会っていうのをやってみんなで1枚選ぶんです。
この印鑑もゴムで作ってるんです。それを、ダミ印(押したものをセロテープでコーティンブしたもの)を使ってどこに置こうかっていうのを試しに書の上においてみる。それを10点ある中でみんなに手を挙げてもらって、それを踏まえ自分がどれがいいかを選んで完成。全て自分で、最後まで責任をもって1から10まで今回はやってもらいました。前は、私が「これがいいんじゃない」って言って、ダミ印もパンパンってお母さんにおいてもらっていたのを押していたんだけど、それをやるとテーマを設定していなかったものだから自分の作品がわからなかった子がいて。いっぱいあるでしょう?だから「俺どれ書いたっけ」なんて子もいて笑。だから自分でちゃんと選んで入口と出口をしっかりさせてあげることが大事だなって。
また6回目となる今回の作品展では、初の試みとしてシンガーソングライターの石塚明由子さんを招いてのライブ演奏も行なった。石塚さんはその場の作品から得たイメージで即興で歌を歌う。
今回の展示について
Rikako: 字の成り立ちから勉強してっていうのが違うじゃないですか、ただの書道展と。それを聞いて面白かったんですけど。
梨世: コンセプトは「アイノコトバ」なんですね。それでまず自分の愛とは何かっていうのを考えてもらった。そのあとに子供達には親とも愛について家で話してもらって。そのあと教室に来た時に、自分の好きなものとか人とかものを書き出してもらったんです。例えばこの子はサッカーって書いたのね。何が好きなのって言ったら「蹴」ること。この子は雲梯が好きで「握」ること。野球でキャッチャー、「取」ることが好き。それから知識欲がすごいあって「知」ることが大好き。三番目の赤ちゃんが生まれるので「生」まれるという字を書いたり。それから単に「雨」が好きとかね。そういう感じで全部どれを書くかっていうのを決めて。
この「母」という字だったら手を下に下ろして膝を丸めているんですよ。もともと「女」という字に点を二つ入れることによっておっぱいがついて「母」という字になるんです。ここがお尻で膝で足で…。書体の中でも何種類かあって、それを書き出してどれにするのかっていうところから何を書くか決めるんです。墨も、ベースの墨の上に油煙や色々な墨を擦って、なおかつ色の墨も混ぜて、ちょっとずつ色が変わったりとか。筆の方も、ヤシの木の筆だったり、バサバサの筆だったり、それからこの「犬」というのはダンボールで書いたりしていて…。
R: それは表情がおもしろいからっていうので選んでるんですか?
梨: そう。でもそれもただ一個を「犬だからダンボール」ではなくて、色々な筆を使って何十枚と書く。その中で最終的に5〜10枚に絞り込んで、それからさらに選定会っていうのをやってみんなで1枚選ぶんです。
この印鑑もゴムで作ってるんです。それを、ダミ印(押したものをセロテープでコーティンブしたもの)を使ってどこに置こうかっていうのを試しに書の上においてみる。それを10点ある中でみんなに手を挙げてもらって、それを踏まえ自分がどれがいいかを選んで完成。全て自分で、最後まで責任をもって1から10まで今回はやってもらいました。前は、私が「これがいいんじゃない」って言って、ダミ印もパンパンってお母さんにおいてもらっていたのを押していたんだけど、それをやるとテーマを設定していなかったものだから自分の作品がわからなかった子がいて。いっぱいあるでしょう?だから「俺どれ書いたっけ」なんて子もいて笑。だから自分でちゃんと選んで入口と出口をしっかりさせてあげることが大事だなって。










