ネガティビティを哲学するに言ってきたぞ( `ー´)ノ

の続きです。
 



暮らしと心をカスタマイズする
ライフ・メンタルオーガナイザー川崎朱実です。


ネガティビティを哲学する、の

ゲストスピーカーは国分典子さん。


国分さんのお話は
オチがあって面白い!
今回、お話をお伺いするのを

とっても楽しみにしていました!


内容的には

重苦しくなるだろう

ご自身のパニック障害のお話。
でも、
それを受け入れて
公表してブログを書いて
パニック障害をパニ子と名付けた。


ここにたどり着くまでの道のり。

 

 

どれほど遠く感じたのか

何度不安な夜を過ごしたのか
何回嵐が過ぎ去るのを我慢したのか

軌跡を思うと
泣きそうになりました。

 

 

 

でも、パニ子との
付き合い方がうまくなって

発作の時間が短くなって
間隔も長くなったと

笑顔でおっしゃっていました。

 

 

乗り越えるための対処法も

お伺いすることができました。


まず、自分がネガティブな状態だということを

隠さないで伝えてみる。


その上で
助けを求めてみる。


伝えるときには

誰に言うかは選んだほうがいいそうです。


興味本位だけの人に伝えてしまって

後で傷つくことありますからね。

 

それで、つらい状況になったとき
〇話せるひととつながる。
(告白したことがきっかけでママ友たちが深夜でも電話で聞いてくれたそうです)

〇共感してくれる人に聞いてもらう。

〇家族に話して理解を得る。

〇自分が無理しない暮らしのルールを決める
など



 

国分さんがおっしゃったのは

自分を放っておいて

人からの評価のために

頑張ってきたから
心が悲鳴をあげたんだ、と。



だから
ないがしろにしてきた自分自身を

取り戻す!
そう

「自分を大切にする」

家族や仲間に支えてもらいながら

何度も何度も自分を大切にする、という

行動を重ね
発作の対処が上手になった。

 

 

だんだんと

怖くなくなった。

 


だから

パニ子がいるから今がある。

パ二子なくして今の私はない。

 

 

そうおっしゃったときの

凛としたたたずまいは

確信と自信に満ちているように

見えました。
 

 

ネガティビティを哲学してみて…

パニック障害との付き合い

ネガティブとの付き合い。
そばにあってもいいものとして

あるいは自分の一部として

受け入れていく。

 

 

受け入れる勇気が

自分の中で湧くとき

乗り越える勇気が
自分に備わったとき
変わり始めるのでしょうね。
 

 



今日も、実りある一日を!

 

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